12月13日(木) 浦和レッズ0 - 1ミラン(@日本テレビ)
(ミランの布陣)
ジラルディーノ
カカ セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ヤンクロフスキー カラーゼ ネスタ オッド
ジーダ
ミランが、浦和との地力の差を見せながらも決定力を欠いたものの、結局は順当に勝利。
http://jp.fifa.com/clubworldcup/matches/round=249930/match=61297/summary.html
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/12/post_971.html
浦和(アジア)
[試合前]コンディション的には不利だが、ほとんどホームの環境を生かしたいところ。ただし、「日本の勝利」(by吉澤ひとみ)という表現には違和感。
準々決勝と全く同じメンバーの布陣。引き続き田中は負傷中、山田、小野、平川はベンチ止まり。
[試合内容]序盤はほぼ互角の展開に持ち込めた。数的優位を作ったタイトな守備は機能し、相手の攻撃は封じ込めていた。サイドチェンジ等の展開からフリーの選手を使ってチャンスを創れそうな気配も。
しかし、10分過ぎにCKから阿部がマークを外してヘッドを許したあたりから、パワーバランスが傾いてペースを持って行かれてしまう。中盤でボールを失うばかりになって攻め手がなくなり、ほぼ一方的に押し込まれ始めた。1対1でボールを奪えず、また1対1でボールを奪われ、力の差も明らかに。カカに対しては阿部を中心にタイトによくマークしてはいたが、それでも前半中頃にはスピードに乗った突破を許して決定的に近い状態を創られた。また、囲んだのにパスを出されて際どいピンチも。
マイボールになっても最初のパスをつなげないことが多くて前線にボールが入らることが少ない。たとえ前線に収まっても、有効にパスをつなぐことができない。遠目のシュートを狙うが、しっかりミートできてない。攻撃は、よりうまく行っていない印象。前半は、相馬のクロスを永井が落とした所を鈴木がボレーを放った、相手が自由にやらせてくれた前半終盤の場面が一番惜しかったかな。
後半には、オフサイドを取れずに最終ラインの裏に走り込まれて決定的なピンチに陥ったり、クロスからノーマークで合わされり、まだまだ際どい状況が続く。それでも相手に決定力がなく無失点をキープできていた。
後半中頃には、闘莉王のダイレクトパスから右サイドに抜け出した永井が惜しいクロスを入れたことをきっかけに、一時的に攻撃が勢い付く時間帯はあった。ボールを奪った鈴木のパスから、ワシントンが守備を前にして巻いたシュートを狙ったが、GKにキャッチされてしまう。
しかしその時間帯の直後、坪井がカカに交わされて右サイドを突破されると、折り返しから中のマークも外してしまい、ついに先制点を決められた。
反撃したくとも、相変わらず攻撃がかみ合わず、ほとんどチャンスが創れない。相馬のパスから途中出場したばかりの山田がPエリア内に走り込んだチャンスはあったが、シュートはGK正面。ロスタイムには、粘ったワシントンのパスから細貝が中の永井に折り返すと、一時的に3対2の状況が生まれたのに、永井はなぜか後ろに下がってしまって守備に戻る時間を与え、逸機。
最少得点差ではあったが、地力の差を感じる敗戦。
[試合後]守備よりも攻撃の方の可能性がなさすぎた。3位決定戦はしっかり攻撃的に行って欲しいところ。なお、闘莉王は負傷した様子。
ミラン(ヨーロッパ)
[試合前]リーグ戦を延期してまで1週間前に来日したのだから、コンディションを整えていないとおかしい。
今日はジラルディーノ1トップの、4-3-2-1の布陣。現状のベストメンバーかな。ヤンクロフスキーが負傷から復帰して先発。ジーダは間に合った。ロナウドは負傷で使えない。エメルソンは負傷から復帰してベンチ入り。
[試合内容]序盤は相手のタイトなマークに苦しみ、中盤のパスワークのリズムが出なかった。カカも複数でマークに付かれ、仕事をさせてもらえない。
10分過ぎにCKからアンブロジーニがヘッドで合わせたチャンスから、ようやく相手の腰を引かせて攻勢に持ち込むことができた。3バックのサイドのスペースを突き、サイドにロングパスを送ったり両サイドバックを上がらせる狙いは観える。しかし、全体的には攻撃のスピードがなく、あまりチャンスは増えない。前半中頃、カカが中盤からドリブルを仕掛けて守備を引き付けセードルフに渡すが、シュートはGK正面。またFKの流れから、守備を引き付けたカカのパスにヤンクロフスキーが走り込むが、シュートミス。
後半序盤にはカカのパスからセードルフが抜け出したが、トラップが長すぎてGKに飛び出された。ピルロのパスからセードルフがオフサイドをかいくぐったが、胸トラップからのボレーシュートを外してしまう。また、アンブロジーニのクロスにジラルディーノがゴール前で合わせるが、シュートはミートせず。決定的なものも含めてチャンスはあるのに決定力を欠き、ジリジリする展開。
しかしようやく後半中頃、左サイドを突破したカカの折り返しをノーマークになったセードルフが押し込み、先制点を確保。
その後、守備が緩んでPエリア内にパスを通されるピンチが1回あったが、それ以外は相手の反撃を跳ね返した。終盤にカカが戻した所をセードルフのシュートは外れ、駄目押しはできなかったが、順当に勝利。
[試合後]今日の展開でもっと点差を付けられないようでは、まだまだ本調子とは言い難い。得点力は相変わらず低いまま。結局はカカ次第なのかなぁ。
■ビッグチャンス
浦和: 前半0回 後半4回 =4回
ミラン: 前半5回 後半6回 =11回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ミラン:○セードルフ(巧みな動きで多くのチャンスに絡む。もう少し決定力があれば楽だったのに。。。)、○アンブロジーニ(ボール奪取がうまい)、●オッド(前半終盤に一時的に改善したが、全体的にはクロスの精度が低かった)
(ミランの布陣)
ジラルディーノ
カカ セードルフ
アンブロジーニ ピルロ ガットゥーゾ
ヤンクロフスキー カラーゼ ネスタ オッド
ジーダ
ミランが、浦和との地力の差を見せながらも決定力を欠いたものの、結局は順当に勝利。
http://jp.fifa.com/clubworldcup/matches/round=249930/match=61297/summary.html
http://wsp.sponichi.co.jp/column/archives/2007/12/post_971.html
浦和(アジア)
[試合前]コンディション的には不利だが、ほとんどホームの環境を生かしたいところ。ただし、「日本の勝利」(by吉澤ひとみ)という表現には違和感。
準々決勝と全く同じメンバーの布陣。引き続き田中は負傷中、山田、小野、平川はベンチ止まり。
[試合内容]序盤はほぼ互角の展開に持ち込めた。数的優位を作ったタイトな守備は機能し、相手の攻撃は封じ込めていた。サイドチェンジ等の展開からフリーの選手を使ってチャンスを創れそうな気配も。
しかし、10分過ぎにCKから阿部がマークを外してヘッドを許したあたりから、パワーバランスが傾いてペースを持って行かれてしまう。中盤でボールを失うばかりになって攻め手がなくなり、ほぼ一方的に押し込まれ始めた。1対1でボールを奪えず、また1対1でボールを奪われ、力の差も明らかに。カカに対しては阿部を中心にタイトによくマークしてはいたが、それでも前半中頃にはスピードに乗った突破を許して決定的に近い状態を創られた。また、囲んだのにパスを出されて際どいピンチも。
マイボールになっても最初のパスをつなげないことが多くて前線にボールが入らることが少ない。たとえ前線に収まっても、有効にパスをつなぐことができない。遠目のシュートを狙うが、しっかりミートできてない。攻撃は、よりうまく行っていない印象。前半は、相馬のクロスを永井が落とした所を鈴木がボレーを放った、相手が自由にやらせてくれた前半終盤の場面が一番惜しかったかな。
後半には、オフサイドを取れずに最終ラインの裏に走り込まれて決定的なピンチに陥ったり、クロスからノーマークで合わされり、まだまだ際どい状況が続く。それでも相手に決定力がなく無失点をキープできていた。
後半中頃には、闘莉王のダイレクトパスから右サイドに抜け出した永井が惜しいクロスを入れたことをきっかけに、一時的に攻撃が勢い付く時間帯はあった。ボールを奪った鈴木のパスから、ワシントンが守備を前にして巻いたシュートを狙ったが、GKにキャッチされてしまう。
しかしその時間帯の直後、坪井がカカに交わされて右サイドを突破されると、折り返しから中のマークも外してしまい、ついに先制点を決められた。
反撃したくとも、相変わらず攻撃がかみ合わず、ほとんどチャンスが創れない。相馬のパスから途中出場したばかりの山田がPエリア内に走り込んだチャンスはあったが、シュートはGK正面。ロスタイムには、粘ったワシントンのパスから細貝が中の永井に折り返すと、一時的に3対2の状況が生まれたのに、永井はなぜか後ろに下がってしまって守備に戻る時間を与え、逸機。
最少得点差ではあったが、地力の差を感じる敗戦。
[試合後]守備よりも攻撃の方の可能性がなさすぎた。3位決定戦はしっかり攻撃的に行って欲しいところ。なお、闘莉王は負傷した様子。
ミラン(ヨーロッパ)
[試合前]リーグ戦を延期してまで1週間前に来日したのだから、コンディションを整えていないとおかしい。
今日はジラルディーノ1トップの、4-3-2-1の布陣。現状のベストメンバーかな。ヤンクロフスキーが負傷から復帰して先発。ジーダは間に合った。ロナウドは負傷で使えない。エメルソンは負傷から復帰してベンチ入り。
[試合内容]序盤は相手のタイトなマークに苦しみ、中盤のパスワークのリズムが出なかった。カカも複数でマークに付かれ、仕事をさせてもらえない。
10分過ぎにCKからアンブロジーニがヘッドで合わせたチャンスから、ようやく相手の腰を引かせて攻勢に持ち込むことができた。3バックのサイドのスペースを突き、サイドにロングパスを送ったり両サイドバックを上がらせる狙いは観える。しかし、全体的には攻撃のスピードがなく、あまりチャンスは増えない。前半中頃、カカが中盤からドリブルを仕掛けて守備を引き付けセードルフに渡すが、シュートはGK正面。またFKの流れから、守備を引き付けたカカのパスにヤンクロフスキーが走り込むが、シュートミス。
後半序盤にはカカのパスからセードルフが抜け出したが、トラップが長すぎてGKに飛び出された。ピルロのパスからセードルフがオフサイドをかいくぐったが、胸トラップからのボレーシュートを外してしまう。また、アンブロジーニのクロスにジラルディーノがゴール前で合わせるが、シュートはミートせず。決定的なものも含めてチャンスはあるのに決定力を欠き、ジリジリする展開。
しかしようやく後半中頃、左サイドを突破したカカの折り返しをノーマークになったセードルフが押し込み、先制点を確保。
その後、守備が緩んでPエリア内にパスを通されるピンチが1回あったが、それ以外は相手の反撃を跳ね返した。終盤にカカが戻した所をセードルフのシュートは外れ、駄目押しはできなかったが、順当に勝利。
[試合後]今日の展開でもっと点差を付けられないようでは、まだまだ本調子とは言い難い。得点力は相変わらず低いまま。結局はカカ次第なのかなぁ。
■ビッグチャンス
浦和: 前半0回 後半4回 =4回
ミラン: 前半5回 後半6回 =11回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
ミラン:○セードルフ(巧みな動きで多くのチャンスに絡む。もう少し決定力があれば楽だったのに。。。)、○アンブロジーニ(ボール奪取がうまい)、●オッド(前半終盤に一時的に改善したが、全体的にはクロスの精度が低かった)