12月9日(土) セビージャ2 - 1レアルマドリード(@WOWOW)
セビージャが、サイド攻撃をふさがれながらも、終盤勝ち越して逆転勝利。
セビージャ 4-4-2の布陣。ヘスス・ナバスが右サイドに先発復帰。序盤高いプレッシャーでペースを握るが、サイドをふさがれて突けず、可能性のあるフィニッシュまでなかなかいけない展開。すると、何もチャンスを与えていなかったのに、フリーキックでGKパロップがクロスにヤマを掛けてしまい、先制点を失った。しかしすぐに、ポウルセンのパスを受けてファビアーノの放ったシュートがバーに当たったこぼれ球をカヌーテが叩いて、同点に追い付いた。その後は、意外に簡単に相手2トップにボールを入れるのを許してしまい、ややペースを許した。後半には決定機まで許したが、パロップの好セーブでしのいだ。しかし選手交代でややペースを取り戻し、途中出場のプエルタのクロスから同じく途中出場のチェバントンにチャンスがあった後、フリーキックのこぼれ球をチェバントンがオーバーヘッドで一閃、値千金の移籍後初ゴールで勝ち越しに成功した。その直後の(?)のパスに抜け出したカヌーテの決定機は決まらなかったものの、以降は危なげなく守り切って勝利。引き分けでも妥当な試合でどちらに転んでもおかしくなかったが、うまく勝ち切った。
レアルマドリード ロナウドとファン・ニステルローイを2トップに置いた4-4-2の布陣。出場停止のディアラに代わって負傷明けのグティが先発。右サイドにはベッカムが入った。序盤押され気味ながらしのぐと、フリーキックから相手GKの裏を突いたベッカムが直接ゴールで先制点を挙げた。すぐに同点に追い付かれたものの、以降はセビージャのプレスに慣れてややペースを握り、ラウルのドリブル突破のこぼれ球を拾ったロベルト・カルロスが惜しいシュートを放つ場面も。後半にもファン・ニステルローイのラストパスからロナウドが抜け出したが、GKの飛び出しに止められた。2トップがダニエル・アウベス側によく流れていたのは、アウベスの攻撃参加を減らすための戦術か。ロナウドまで守備に回っていたのが印象的。しかし、見事なシュートで勝ち越しを許すと、ほとんど攻撃の形ができなくなり、そのまま敗れた。
■ビッグチャンス
セビージャ: 前半1回 後半7回 =8回
レアルマドリード: 前半4回 後半4回 =8回