4月7日(土) レアル・サラゴサ1 - 0バルセロナ(@WOWOW)
(バルセロナの布陣)
ロナウジーニョ
メッシ ジュリ
デコ
イニエスタ チャビ
マルケス
プジョル テュラム オレゲル
ビクトル・バルデス
バルセロナが、前半の3バックが失敗に終わった挙句、サラゴサの厳しい守備を破ることができず、うまく取られた1点を取り返せずに敗れた。
サラゴサ 前線をいじって4-2-3-1の布陣。アイマールがトップ下、セルヒオ・ガルシアが右、ダレッサンドロが左。相手の3バックに対応した布陣?
前線から積極的にプレスを掛けてペースを握った。サイドバックの攻撃参加もあり、攻撃のリズムでは上回った。最終ラインの守備もタイトで、相手にチャンスの隙を見せない。ディオゴがオーバーラップしてシュートを放つが、GK正面。ガルシアが仕掛けて放ったシュートは、惜しくも枠外。後半になって相手の布陣変更で互角のペースに持ち込まれたが、それでも積極的。クィック・リスタートからフリーのダレッサンドロが狙ったが、シュートは枠外。スローインを受けたダレッサンドロがクロスを入れると、Dミリートが角度のない場所から右足アウトでうまく合わせ(相手選手に当たったかも)、ついに先制点を挙げた。その後も、前掛かりになった相手にカウンターのチャンスが何度か訪れたものの、1つも決定機に繋げられずに突き放すことには失敗。それでも、厳しく堅い守備を最後まで貫き、無失点で勝利を挙げた。
攻撃よりも守備での勝利。CL出場権の圏内もかなり近付いた。
バルセロナ 前戦から4人変更し、コパ・デル・レイで同対戦時の「2匹目のドジョウ」を狙った3-4-3の布陣。その時と全く同じスタメン。デコが出場停止から復帰した一方、昨季ここで人種差別を受けたエトーは、(負傷で?)召集外。
相手の厳しいプレスに手を焼く、うまくいかないパターン。中盤の構成の割にはパスの周りも悪く、攻撃は停滞。他方で、やはり3バックのサイドをさかんに使われて、守勢に回った。明らかに布陣に失敗、前半はこれで失点せずに助かった。後半頭からザンブロッタを入れて4-3-3に戻すと、やはりバランスが改善して攻守ともリズムがよくなり、ペースを互角に取り戻した。ところが、その流れの中でうまく先制点を決められてしまった。相手の厳しい守備に苦しんで、多くのチャンスは創れない。ロナウジーニョとのパス交換からデコがフリーでシュートを放つも、GK正面で弾かれた。途中出場のファ・ブロンクホルストのクロスのこぼれ球を拾ったメッシのシュートはブロックされ、そのこぼれ球を拾った途中出場のグジョンセンのシュートもまたブロックに入られた。最後まで相手の守備を崩せずに敗れた。
せめて引き分けで終えたかった。なぜかTV中継のない、2位セビージャが勝っていたら(ホームだし勝ってるんだろう)、首位から陥落。まして、大して強くもないレアル・マドリードにも優勝の可能性を与えてしまったことが腹立たしい。【追記:セビージャが不甲斐なくも意外な引き分け、辛うじて首位キープ。】
■ビッグチャンス
サラゴサ: 前半3回 後半3回 =6回
バルセロナ: 前半1回 後半3回 =3回
■印象に残った選手・注目した選手
○ピケ(サラゴサ):Gミリートとともに、堅い最終ラインを形成。厳しいマークでロナウジーニョ等を苦しめた。今季終了後はマンチェスターUに帰って来て欲しい。でも、レギュラー保障でないと、移籍を決断するかも。
●メッシ(バルセロナ):ボールをキープしてくれず、奪われるシーンばかり。