6月9日(土) マジョルカ0 - 0セビージャ(@WOWOW)
セビージャが、後半途中までペースをほとんど握れず、マジョルカの決定力の低さに助けられてスコアレスドローに持ち込むのが精一杯。
マジョルカ 消化試合だが、ホームでの最終戦。4-4-2の布陣。
後半戦のホームでの好調どおり、序盤からペースを握った。動きが軽くこぼれ球も拾えているし、クロスも入っている。しかし、もう一歩クロスやパスの精度が低く、もったいない攻撃が続く。アランゴのミドルシュートは、わずかに外れ。ビクトルの横パスを受けたフリーのアランゴのシュートも枠を逸れた。後半序盤には(イバガサ?)のパスからサイドにナバーロが抜け出したが、クロスを受けたビクトルがトラップミス。カウンターから、バレーラが切り返して放ったシュートは好セーブに阻まれた。(?)のパスでサイドに抜け出したエクトールのクロスは、誰にも合わない。途中出場のトレホがドリブルで抜け出したが、最後が長くなってGKに止められた。
すると後半中頃から、攻め疲れからペースダウン。ボールへの寄せが甘くなり、逆にペースを明け渡した。相手に退場者が出ても、流れは変わらない。
それでもロスタイム、勝ち点3が欲しい相手が前掛かりになって得点の可能性はあった。しかし、決定力の低さを露呈。3対1の絶対的なカウンターを創りながら、グティエレスのパスを受けたトレホがトラップミス。セットプレーで相手GKも攻撃参加したカウンターでも、途中出場のマキシ・ロペスがパスミス。終了間際にも、途中出場のトゥニのパスから抜け出したトレホのシュートは、好セーブに阻まれ、結局スコアレスドロー。
勝てたはずの試合だったのに。少なくても1点は取れたはずなのに。。。
セビージャ 上位2チーム共倒れの万が一の可能性に賭けて、必ず勝ちたいところ。カヌーテ、ケルジャコフともに負傷のため、チェバントンをベンチに置いてルイス・ファビアーノが1トップ、レナトがトップ下に入った、苦しい4-2-3-1の布陣。左サイドバックには攻撃的なプエルタ。ヘスス・ナバスが直前に負傷したため、ヒンケルが右サイドバックに入って、ダニエル・アウベスは中盤に上がった。
後半途中までは、勝つどころか、失点してもおかしくない内容。代表戦の影響か、動きが悪くペースはほとんど握れず、受身に回った。再三にわたって際どいシュートも打たれている。序盤のうちに、アドリアーノが負傷交代する事態もあった。攻撃の可能性も、ファビアーノの個人技からのシュートくらい。
後半途中でチェバントン投入、4-4-2の攻撃的な布陣にして、ようやく押し戻すことに成功、ペースをつかみ始めた。チェバントンのクロスを途中出場のマレスカがスルーしてプエルタに渡り、プエルタが切り返しで守備を交わして決定機に持ち込んだが、シュートは好セーブに阻まれた。ドラグティノビッチが2枚目のイエローで退場したものの、相手が疲労したこともあって、ペースは握ったまま。しかし、クロスのこぼれ球を叩いたマレスカのボレーシュートが枠を逸れる等、得点はできず。ロスタイムの再三の決定的なピンチを相手の決定力不足で助けられて、引き分けどまり。
上位2チームも引き分けたため、状況は試合前と変わらないが、逆転優勝は絶望的。まして最終節、カヌーテ(なぜか優勝争いより代表を優先)、ケルジャコフ(負傷)、ヘスス・ナバス(負傷)、アドリアーノ(負傷)を欠いて、苦しい状態。【追記:ダニエル・アウベスまで欠場(コパ・アメリカ召集)。なんだ、もうあきらめてるんじゃん。さらに、レナト(負傷)、ハビ・ナバーロ(出場停止)、ドラグディノビッチ(出場停止)も欠場。】
■ビッグチャンス
マジョルカ: 前半5回 後半5回 =10回
セビージャ: 前半2回 後半5回 =7回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
マジョルカ:○グティエレス、○フェルナンド・ナバーロ
セビージャ:○ルイス・ファビアーノ(前半のみ)、○チェバントン、●ハビ・ナバーロ
■印象に残った選手・注目した選手
○グティエレス(マジョルカ):スピードはあるし、テクニックはあるし、パスのセンスも悪くないし、さらに守備の意識も高い。ダニエル・アウベスとのマッチアップは面白かった。もっと高いレベルで観てみたい。