CLトーナメント1回戦第2戦 マンチェスターU×リール | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

3月7日(水) マンチェスターU1 - 0リール(@スカパー)
※2戦合計2 - 0で、マンチェスターUが準々決勝進出。

(マンチェスターUの布陣)
           ラーション
ロナウド                 ルーニー

           スコールズ
    オシェイ          キャリック  

シルベストル  ビディッチ   リオ   ネビル

         ファン・デル・サール


 マンチェスターUが、受け身に立ってしまって攻撃のリズムが悪くなる一方だったものの、何とか1点を確保し、文句なしの勝ち抜け決定。
http://jp.uefa.com/competitions/ucl/fixturesresults/round=2358/match=85509/report=rp.html

マンチェスターU  前戦リーグ戦から2人変更し、やや守備的な4-3-3の布陣か。第1戦の問題の得点の当事者ギグスはベンチに温存し、オシェイが中盤に入り、負傷のエブラに代えて意外なシルベストルが左サイドバックで先発。負傷したルーニーは、間に合って(間に合わせて?)先発。
 アウェイゴール1点のアドバンテージを持って試合開始。試合のペースはほとんど握っているが、やはりメンタルは消極的になってしまい、GKへのバックパスも多い。時折速い攻撃で相手ゴール前に迫る場面はあるものの、スペースは埋められ、ラーションになかなかボールが収まらず、守備を崩したチャンスは少ない。前半、ラーションのヒールパスで抜け出したスコールズのクロスからルーニーがボレーシュートを狙うが、相手にブロックに入られた。その直後のコーナーキックにフリーで合わせたオシェイのヘッドは、バーに外れた。そのうち前半途中から、つまらないファウルでセットプレーを与え、簡単なパスミスも出始めて攻撃のリズムが低下するばかりで、まずい雰囲気。セットプレーからは何度か危険な場面もあった。ところが後半、予兆なく勝負を付ける一発が入った。ロナウドがドリブルで駆け上がって絶妙なクロスを上げると、ラーションがヘッドでコントロール・シュートを決め、ようやく先制に成功した。あと1週間で期限付移籍の切れるラーションからの、これ以上ない置き土産。ロスタイムにシルベストルが負傷退場するアクシデントはあったものの、問題なく逃げ切り。
 第1戦の「疑惑」のゴールを無問題にする勝利ができたのは良かった。しかし、やはり余裕を持った状態で受け身になってしまうと、攻撃のリズムが出ずいい試合ができない。もし第1戦が0-0という結果だったら、もっと攻撃的な試合が観られたのだろうか。また、ラーションが所属元に戻ってしまうと、サアとスールシャールが負傷中、ルーニーも完調ではなく、負傷明けのスミスだけになってFWの駒に不安を抱えてしまいそう。なお、シルベストルは重傷を負ったみたい。

リール  4-2-3-1の布陣。ボドメールとカバイの負傷で、バストスとデュモンが先発、ケイタが第1戦の出場停止から戻った。
 とりあえず1点が欲しい試合だが、序盤から仕掛けはしなかった。いつもどおり守備を基本にして速攻狙い。サイドからの速いアーリークロスや、オブラニアクの放つセットプレーからは可能性があった。意外にケイタのドリブルの場面は少ない。守備は相変わらず安定しており、スペースをしっかり埋め、ボールへの寄せも速く数的有利な状況を確保し、相手の攻撃の芽を摘んでいた。前半、フリーキックにマクーンがヘッドで合わせたが、叩き切れず。前半終了間際のシャルメの速いクロスには、オデムインギが惜しくも届かず。後半になるとやや前掛かりにシフト、ミドルシュートを積極的に放つようになった。しかし、波状攻撃まで極端に攻勢を掛けることができず、チャンスはあまり増えなかった。フリーキックのこぼれ球からオデムインギがヘッドで狙ったが、ポストに弾かれた。逆に、クロスを許してしまって中のマークも外れ、この試合の先制点を奪われた。ケイタがドリブルから惜しいミドルシュートを放つ場面はあったものの、それ以外に得点の可能性は見れず敗れた。
 本当に守備は安定しているのだが、もっとステップアップするには攻撃力が必要。クラブとして、そろそろ次の段階に進むべきではないか。

■ビッグチャンス
 マンチェスターU: 前半2回 後半3回 =5回
 リール:      前半2回 後半3回 =5回