4月18日(水) アスコリ2 - 5ミラン(@スカパー)
※「カターニアの悲劇」の影響で延期された試合
(ミランの布陣)
ジラルディーノ ロナウド
カカ
セードルフ アンブロジーニ
ピルロ
ヤンクロフスキー ボネーラ ネスタ オッド
カラチ
ミランが、気を抜いて2失点はしたものの、最下位相手に順当に勝利。
アスコリ 3-5-2の布陣。ブエラノビッチの出場停止で、ソンチンとパオルッチの2トップ。
さすがにホーム、積極的・攻撃的で、ゴールに迫る場面も多いが、精度が足りず、惜しい場面は少ない。他方守備では、最終ラインが揃わないことが頻繁で、何度もオフサイドをかいくぐられて決定機を招いた。当然ながら、序盤のうちにオフサイドを取れずに先制点を失った。さらにワンツーで突破されてGKエレフセロプロスが倒しPK献上、その直後にもクロスからフりーでヘッドを許し、あっという間に3点差。グベルティの強引なドりブル突破でPKをもらって1点を返したのもつかの間、コーナーキックのこぼれ球への寄せが遅くなってまた突き放された。それでも前半終盤、ショートコーナーからグベルティが決めてもう1点は返した。これで勢い付いてさらにプレスを強めるが、後半は相手に試合をコントロールされた。ファウル後のシュート以外に際どいチャンスは創れず、相手を慌てさせることはできなかった。逆に、またまたオフサイドラインをかいくぐられて失点、最後まで修正できず、大敗を喫した。
この守備では、降格も止むを得まい。
ミラン 前節から、ジーダの負傷でGKがカラチに代わったほか、合わせて6人を変更。
ペースは互角ながら、攻撃の精度で明らかに優った。早速、セードルフのパスからロナウドがつないで、ジラルディーノが先制点。カウンターからロナウドがドリブルで運んでカカとのワンツーで抜け出すと、Pエリア内で倒されてPK獲得、2点目。その直後にも、ヤンクロフスキーのクロスにジラルディーノが難なくヘッドを決め、3点目。ここまでは完璧。余裕を持ちすぎて、守備がいい加減になった印象。ドリブルでの侵入を簡単に許すと、最後はGKカラチが倒してPKを与え、1点を返された。それでもコーナーキックのこぼれ球を拾ったカカのシュートで再びリードを広げたのに、ボネーラのミスで与えたコーナーキックで集中を欠いて、また1点を返された。
後半になってカカを温存すると、2トップに絡む選手が減って攻撃の機会は激減。雑なパスやクロスも多く、チャンスはほんの少し。ピルロの浮き球パスで抜け出したセードルフがループシュートを決めて、駄目を押すにとどまった。つまらないボネーラのパスミス等はあったものの、後半は無失点に抑えて、快勝。
5位パレルモと勝ち点4の差を付け、4位の座は安泰か。なおグリミが、後半途中から出場し、デビューを飾った。
■ビッグチャンス
アスコリ: 前半3回 後半0回 =3回
ミラン: 前半8回 後半2回 =10回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
アスコリ:○グベルティ
ミラン:○ロナウド(前半だけ)、○ネスタ、●ボネーラ、●オッド
■印象に残った選手・注目した選手
○グベルティ(アスコリ):ドリブルが好きみたい。何度もトライして、ついにPKを獲得。相手の守備が緩かっただけとはいえ、ショートコーナーから得点も。