3月31日(土) ローマ1 - 1ミラン(@スカパー)
(ミランの布陣)
オリベイラ ロナウド
カカ
セードルフ ブロッキ
ピルロ
ファバッリ シミッチ ネスタ カフー
ジーダ
ミランが、圧倒的なローマ・ペースの試合の中、セットプレーから何とか追い付き、辛うじて引き分けに持ち込んだ。
ローマ ペロッタはベンチに温存、ビルヘルムソンが先発。トネットは負傷?パヌッチが左サイドバックに回り、右サイドバックはカッセッティ。
序盤から攻勢を掛けて、先制点をあっという間にもぎ取った。コーナーキックにあわせたデ・ロッシのヘッドはGKに弾かれたものの、続く素早いショートコーナーから、メクセスがダイレクトでシュートをうまく決めた。その後も、ボールも選手も動いて攻撃のテンポがいい。守備への切り替えも速く相手の攻撃を許さず、また素早いセットプレーも効果的だった。素早いフリーキックにトッティがフリーでヘッドしたものの、これはGKに弾かれた。しかし、流れの中から決定的な追加点が奪えなかったのが痛かった。後半、逆にフリーキックから失点を食らい、同点に追い付かれてしまった。それでもペロッタを投入して、圧倒的な攻勢で再び勝ち越しを狙う。カウンターからトッティとのワンツーでペロッタが抜け出したが、シュートを外した。ピサーロのパスからマンシーニが抜け出したが、守備に入られた、クロスとシュートのこぼれ球にペロッタが詰めたが、シュートはGKに阻まれた。この怒涛の攻撃が実らず、トッティの交代等もあって、最後はチャンスなく引き分け止まり。
勝てたはずの試合を落とした印象。とはいえ、CLに向けて攻撃も守備も悪くない状態。少なくても、マンチェンスターUの守備を崩して得点はできるはず。
ミラン 今日もロナウドとオリベイラの2トップ。ボネーラは出場停止だが、ネスタが負傷から復帰し、シミッチとセンターバックを組んだ。オッドやヤンクロフスキーは温存し、カフーとファバッリが両サイドバックに入った。
立ち上がり、いきなり立て続けのセットプレーで失点。前半途中にも素早いフリーキックへの対応ができず、フリーでヘッドを打たれる等、セットプレーの守備にやや課題を残した。攻撃でも、2トップがスペースに動かずに足元でもらいたがり、そこを狙われてボールが収まらない。連動するサポートの動きも少ない。また、シュートまで至らないままボールの失い方が悪く、カウンターを食らう場面も多い。前半は、フリーキックにシミッチがフリーで合わせてヘッドを外した場面くらい。しかし後半、カカとロナウドのワンツーからフリーキックを得ると、それに途中出場のジラルディーノがうまく合わせて、貴重な同点弾を挙げた。とはいえ、その後は相手の攻勢の前にピンチの連続、何とかしのいでいた。終盤にはロナウドを下げて守備固めに変えたと思ったが、その直後に決定機。カウンターからカカがドリブル突破して中央でフリーのジラルディーノにパスを通したが、ジラルディーノがこのシュートを外して決められず、逆転のビッグチャンスを逸した。グルキュフが途中出場して動きのある攻撃が見られてきたものの、そこまで。
最初の4-4-2よりも最後の4-2-3-1(?)の方が攻撃がスムーズだった印象。おそらくCLは、ジラルディーノ1トップの布陣だろう。
■ビッグチャンス
ローマ: 前半4回 後半6回 =10回
ミラン: 前半2回 後半2回 =4回
■印象に残った選手・注目した選手
○グルキュフ(ミラン):後半途中から出場。よく動いてボールを受ける姿勢を見せ、それまでの攻撃にないリズムを与えた。ボールをあまり奪われない、テクニックのうまさも披露。もっと起用して欲しいなぁ。