5月13日(日) マンチェスターU0 - 1ウェストハム(@スカパー)
(マンチェスターUの布陣)
スールシャール スミス
リチャードソン キャリック フレッチャー ルーニー
エブラ エインセ ブラウン オシェイ
ファン・デル・サール
マンチェスターUが、多くの時間帯でペースを握りながら、残留争い中のウェストハムの粘りに根負けして敗れた。
※観戦前に、他の試合で勝敗だけは知っていた。
マンチェスターU 引き続き消化試合、前戦からは4人変更。ルーニー、キャリック、ファン・デル・サールは先発させたが、ロナウド、スコールズ、ギグス、ビディッチはベンチ、リオは休養。スミスは前線に戻り、ルーニーは右サイドに張り、4-4-2の布陣か。
消化試合とはいえホーム最終戦、しかも優勝決定後のホーム初試合で、不甲斐ない試合はできないはず。徐々にペースを握って、際どいチャンスも創り、先制点の可能性は高そうだった。ルーニーのクロスに合わせたスールシャールのシュートは外れ。CKのサインプレーからスミスが放ったシュートは、ゴール前でクリアされ、そのこぼれ球を拾ったリチャードソンのシュートも、守備のブロックに入られた。エブラのクロスに合わせたオシェイのヘッドは、GK正面。
ところが、先制点を獲り切れないまま前半ロスタイム、ロングフィードからブラウンが強引に突破されて、まさかの先制点を失った。
後半途中から、ロナウド、スコールズ、ギグスの3枚を一気に投入。しかし、思ったより攻撃は活性化しなかった。確かに得点できるチャンスはあったが、圧倒的なまでの破壊力は観られず。CKに合わせたロナウドのヘッドは、GK正面。カウンターからギグスのパスを受けたロナウドのシュートも、GK正面。ゴール前のこぼれ球を拾って抜け出したオシェイは、シュート前に守備に入られた。最後まで相手に必死にしのがれ、無得点で敗れた。
結果を知ったときには、どれだけひどい試合をしたのかと予想していたが、悪い試合内容ではなく、失点も恐ろしいミスではなく、一安心。むしろ、特に先制できていれば勝てたはずの試合だっただろう。とはいえ、ウェストハムにダブルを喫したのは屈辱。来シーズンはダブルで取り返さないと。
ウェストハム 前戦と全く同じスタメン。ただし、ザモラは右サイドに張り、テベス1トップ、ノーブルが中盤の底に入った、4-1-4-1の布陣か。
この試合に負けると、他会場の結果次第で降格の可能性もある状況。しかし、慎重ではあるものの、押し込まれて危険な時間帯が長く続いた。危険なボールの失い方をしてシュートを打たれる場面もあったし、ゴール手前で辛うじてクリアする場面もあったし、シュートがGKグリーンの正面で助かった場面もあったし、先制点を失わなかったのは相手の決定力不足に助けられていた印象。たまに可能性のあるクロスをゴール前に送る場面はあるものの、シュートに持ち込むこともできなかった。
しかし前半ロスタイム、ロングボールからテベスが粘り、ザモラとのワンツー崩れから抜け出したテベスがうまくシュートを決め、1チャンスで貴重な先制点を奪い取った。
これで士気が上がると、後半は守備の集中を増した印象。前線からもよく追い掛け回した。しかも、ただ守り切るだけでなく、時折パスをつないで攻撃の時間帯を作ることも忘れなかった。追加点のチャンスも創り、後半序盤には、ベナユンのクロスからテベスが走り込んで合わせたが、シュートは枠外、レオ・コーカーのクロスに合わせたボア・モルテのシュートも枠外。何度か際どいピンチを迎えたものの、必死にしのいで無失点に抑えることに成功、優勝チーム相手に金星を挙げた。
自力で残留を決定。シェフィールドUとの直接対決で大敗した時には終わったと思ったが、よく立て直せたものだ。
■ビッグチャンス
マンチェスターU: 前半6回 後半6回 =12回
ウェストハム: 前半2回 後半3回 =5回
■好調そうな選手・調子の悪そうな選手
マンチェスターU:○ルーニー(前半のみ)、●エブラ、●スコールズ
ウェストハム:○テベス