プレミアリーグ第17週 ウィガン×チェルシー | spxpy549の備忘録(過去書庫0607)

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サッカー観戦記録、2006-07シーズン

12月23日(土) ウィガン2 - 3チェルシー(@スカパー)

 チェルシーが、珍しく前半のうちに2点を取ったと思ったら珍しく2点を追い付かれたが、またもロスタイムに勝ち越して辛勝。

ウィガン  4-4-2の布陣か。カマラ負傷でトドロフがヘスキーと2トップを組んだ。
 積極的なプレスでペースを握ろうとするが、攻撃の精度は低い。こぼれ球を拾ってのシュートやセットプレーからチャンスが生まれているだけ。逆に序盤は最終ラインを破られてピンチが連続、先制点を失った。キルバーンのラインの上げ遅れが原因か。コーナーキックからも追加点を許した。しかし前半終了間際にフリーキックからヘスキーが1点を返すと、後半は押し込んでペースを握った。相変わらず守備を崩すまでには至らないが、シュートには持ち込んでいた。すると、途中出場のコッテリルのクロスのこぼれ球から、ランツァートのパスにヘスキーが合わせ、ついに同点に追い付いた。ところが、終盤の相手の猛攻をよくしのいでロスタイムまで持ち込んだものの、最後の最後で中央に切り込むロッペンに寄せ切れずにシュートを放たれ、屈した。
 これでホーム4連敗らしい。ヘスキー頼みの攻撃の印象。

チェルシー  カルーが先発し、4-3-3の布陣。ジェレミに代わって、ついにエッシェンが最初から右サイドバックに入った。
 シンプルで速い攻撃で、珍しく序盤からチャンスを創っていた。カルバーリョとロッペンのパスからカルーの2度のチャンスの後、ロッペンのラストパスからランパードが決めて、早々に先制点。さらにコーナーキックからカルーが追加点、珍しく前半のうちに2点のリードを奪った。しかし前半終了間際にセットプレーで1点を返されると、ペースを失い、前線にボールが収まらなくなった。そして、守備の破綻はなかったものの、こぼれ球を拾われて同点に追い付かれた。シェフチェンコ等を投入して3-3-4の攻撃的布陣に変えるも、コーナーキックからのカルバーりョの惜しいヘッドくらいで、このまま引き分けと思われた。しかし、今度はロッペンがロスタイムに値千金の決勝点を挙げた。またしても終盤に勝ち越しに成功。
 終盤に2点リードされてさえいなければ、逆転できてしまいそうな勢い。テリー不在の今がチャンスなのだから、どこか止めてくれ。

■ビッグチャンス
 ウィガン:  前半3回 後半4回 =7回
 チェルシー: 前半4回 後半3回 =7回

■印象に残った選手
○ヘスキー(ウィガン):ポストプレーでよく奮闘していた。迫力ある競り合いでカルバーリョ等を悩ませていた。流れの中からシュートに持ち込む場面は創れそうになかったが、うまく2ゴールを取れた。

■「ファウルで攻撃の芽を摘む」?
 前半、ロッペンがボールを持って上がって行くスココを後ろから引っ掛けてファウルで止めたプレーについて、解説の加藤久さんは、「攻撃の芽を摘む、チームを救うプレー」と好意的に捉えていた。
 しかし、観ている方としては、そこからの攻防を観たいわけで、むしろ試合の醍醐味を台無しにするつまらないプレーと思える。プロならば、ファウルをしないでどうやってうまく守備をするのかが優先されるべき。テレビの影響力を考えると、安易にファウルで止めるプレーを賞賛するのはいかがなものか。