【愛知県】中日ドラゴンズの「日本シリーズ優勝記念パレード2007」(中日新聞社など主催)が行われた17日、パレードのゴール・久屋大通公園「光の広場」(名古屋市中区)で優勝報告会があり、広場内の約6000人と周囲の道を埋めたファンたちが、選手と喜びを分かち合った。

 肩車されたユニホーム姿の子ども、ひいきの選手のプラカードを手にした若者、中日旗を振るお年寄りらファンは、広場のスクリーンに日本シリーズの名場面映像が流れると、くぎ付けに。

岩瀬仁紀投手が最後の打者を打ち取ると「ワー」と歓声を上げた。

 ステージでは、お笑いコンビ「スピードワゴン」やタレントの加藤晴彦さん、スタジオジブリの鈴木敏夫社長ら熱烈なドラファンが見聞きした選手の裏話を披露。歌手の水木一郎さんが加わり「燃えよドラゴンズ! 日本一バージョン」の大合唱でパレードを迎えた。

 あいさつで、神田真秋知事は「リーグ優勝と日本一の優勝は、感動も迫力も重さも全然違う」と喜びをはじけさせ、松原武久市長も「みんなで喜び、名古屋を元気にしよう」と歓喜。

白井文吾オーナー(中日新聞社会長)は「怒濤(どとう)の勢いで日本一を決めることができたのは、ナゴヤドームの熱い応援のおかげ」とファンに感謝した。

 選手やコーチら49人はひな壇に横1列となり、真ん中に立った落合博満監督は「やっとこのときが来た。長かった。今年は全員が心から喜んでいる」と感慨深げ。

「沿道からバシバシ写真を撮られ、僕らはヒーローになった気分に浸っている」と心境を語った井上一樹選手会長は「強いドラゴンズを保ち、このパレードを来年以降も続けたい」と黄金時代を目標に掲げた。

締めくくりの万歳三唱では、ファンが振り上げる両手で広場が大きく波打った。

中日新聞