ココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]/オドレイ・トトゥ,ブノワ・ポールブールド,アレッサンドロ・ニボラ

¥3,980
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 ココ・シャネル(オドレィ・トトゥ)の一応サクセスストーリーで、お洋服目当てで見たけど、彼女を巡る二人の男性・エチエンヌ(ブノワ・ポールヴールド)とボーイ(アレッサンドロ・ニヴォラ)の、それぞれの彼女に対する思いが伝わる大人の映画だった。
 自分が自分であるため、自分で自分の人生を切り開くため、才能を生かして働きたいと望むココ。クジャクかデコレーションケーキのように着飾った他の女の人の中で、機能性を何より重視する彼女のシンプルなスタイルは確かに当時としては前衛的なのだけど、今の目で見るとコスチュームプレイの中に現在そのものをそこだけ貼付けたような面白い感じの画面になる。
 切り開くココもかっこいいが、そこを見守り援助してくれるエチエンヌとボーイの男前と男気あってのココの夢と希望。根底に結婚とか形式とか関係なしの愛も確かに介在するけど、基本的には女性の自立と仕事について考えさせられ、これは男女の友情の物語でもあるな、と思った。

 本当はこの映画の後がシャネルの人生の一番興味深い部分だとは思うんだけど、ばっさりカットだったな…。

 
*1 連続テレビ小説「あまちゃん」第6週「おらのじっちゃん、大暴れ」
 帰ってきた祖父・忠兵衛(蟹江敬三・視野が広くて、男らしい、いい感じ)と祖母・夏(宮本信子)のラブラブぶりと時に凄まじい喧嘩とその幕引きの鮮やかさ(大吟醸を届けて、ブリの料理、2つとも作っちゃう)が、とてもいい。新鮮なユイちゃん(橋本愛)の方言と、画面に映り込む伊勢志摩の後頭部(見るだけで笑える)。お気に入りがいっぱい。

*2 デスパレートな妻たち8 第6回「魔女の誤算」 Witch's Lament
 今シーズンから登場したベンにレネが目下、猛アタック中で、今回、思いが遂げられたわけだけど、ベンみたいなやさしいヒトっていいなと思ってしまった。受け止めてくれる度量の単位が大きい。ベンによく思われたくて、色々取り繕うレネもこれまでで一番可愛い。大人の女性の可愛らしさって、とてもいい感じ。それにしてもリネットはいつからこんなにトムの心を取り戻したいって思い始めたんだっけ???
 みんなで埋めた遺体が忽然となくなって、いよいよ面白くなってきた。