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人生いきあたりばったり!

育児の怖いところは、正解かどうかが、その子が人生を終えるまで分からないというところだ。

育児書やインターネット掲示板には「育児に正解はない!みんな違って、みんなイイ!」と声高に書かれている。果たして本当にそうなの?!どうも偽善に感じてしまい、わたしはそう思えない。

こういった人生を送って欲しい(人生のアウトライン)、こんな子になって欲しい(望ましい人格)といった、親の理想やエゴは子供に押し付けない方が良いとしばしば言われるが、そもそも親側の展望や目標がないと、しつけやら教育ができないのではないか。
だって、的がないとどこにボールを投げてイイのか分らないじゃん!!

MAXの理想を言わせてもらえば、娘には朗らかで、それとなくリーダーシップを取り、一方でたまに出る天然ボケにより周囲から愛される憎めないキャラになって欲しいし、資格職など、一生食うのに困らないしごとを得て欲しいし、旦那さん一馬力でも十分暮らせるけど、豊かで彩りある生活を送るために家事育児をきっちり分配してお互いを支え合える結婚相手を見つけて欲しい。←どんだけ!

と、言うのは盛り過ぎとしても、わたし自身の経験と後悔から導き出した、「最大公約数的なしあわせ」と、そこにたどりつく為に必要なもの•ことが、今後育児をするにあたってのおおまかな指標となるような気がしている。

たとえば、一生食うのに困らないしごとを得るには、好き•興味があることを見つけて修練をする必要がある。それを見つけてもらうために、いろんな場所やイベントに連れて行き様々な体験をさせてあげたいと思う。

また、パートナーと出会うためには、少なからず常識や礼儀も必要だろうから、食育やマナーなどはある程度しっかり教えたいと思う。

わたし自身が、なんやかんや興味とその場のノリで転職を繰り返し手に職が一切ないし、マナーも25歳以降で学んだことが多々あるし、(なんなら、32歳になった今でも発言小町で猛烈非難されるようなトンデモ間違いを普通にしてるし)、その反省を少しでも娘にシェアできたらと思う。


もちろん娘の適性や生まれ持った性格に合わせて、常にチューニングが必要だけれど!! 

産後、それまでアツアツのラ~ブラブだった夫婦のあいだで諍いが頻発し、家庭内に不協和音が流れる現象を、産後クライシスと言うらしい。
ご多聞にもれず、我が家でも産後三週間目でわたしの母親がお手伝い期間を終えアパートを去ったその日を境に、喧嘩が勃発しまくった。
やれミルクをつくるのがおそいだ、朝は夫の出勤を見遅れ夜間授乳は落ち着いただろだ、認可外保育園はいれたくない…などなど。
あかちゃんの御世話の仕方から、今後の教育方針、家計に至るまで、ほんとによくこんなに価値観が合わないのに今まで仲良く生活してこれたなぁと思うほど、ぶつかりまくった。
全く得体の知れない、無力で非力な赤ちゃんを生かさなければならない、情緒とか知育とかこの際そんなの後回しで、とにかく、健康で、とりかえしのつかないことが起きないように、生かし、お世話しなければならない。
これを命題とした日日がなんと大変なことか。まさに、まったなし。それまで好き勝手に寝て起きていた生活から一変。わたしの希望は一切排除、人(といっても赤ちゃん)にすべてを左右される24✖7。
出ないおっぱいを無理やり口にツッコミ、二時間おきに起こされ、自分のお風呂は疲れ果てて入れず、コンビニ飯で済ませたいところを、ヒーヒー言いながらお乳のために野菜中心のご飯をつくる、そんな、ギリギリの状態で、夫婦がお互いを思いやるなんざ、そりゃあ到底ムリな話ですぜっ!!
とは言え、うちの娘は夜泣きもほとんどしないし、おっぱいも二ヶ月を超えて安定供給をし始めたし、義母が週二回とってもとっても美味しい食材を携えて赤ちゃんの様子を見に来て下さるしで、生後三ヶ月目にはなんとなく生活リズムがつかめ、「育休ウマ~*\(^o^)/*一生こうしてたい( ^ω^ )」ってな気分になっていった。
これによって産後クライシスもついに終焉を迎えるか、と思われたが、そう簡単には行かない。

数日間の安定期を経て、次のフェーズへ。

「わたしが赤ちゃんにおっぱいをあげ、90%以上のお世話をしているんだから、私の主張が優先されるべきっ!キリッ!!文句があるなら、あんたがおっぱいをあげてみなさいよ!ほーら、できないくせに!」期へ突入。

赤ちゃんは神聖で絶対的なもの→そのお世話をしているのはわたし→つまり、わたしも神聖で絶対的なものという公式がなりたち、わたしは一切の夫の意見をおさえつけ反論するようになった。
なんとも身勝手で、超越した論理だが、本当にわたしはそう思っている。
ムフフ、あなたにできないから仕方ない、だって代わりはいないのだから、我慢してもらわなきゃ。
と、いうわけで、今日も出勤する夫を布団の中から寝ぼけ眼で見送り、九時過ぎにノソノソと起き出し、おっぱい丸出しで高級干し芋を味わいながらミヤネ屋を見るのである。