22日、明日。

お会いすることになりました。


むふっ



←あまりにもにやけてるので周囲に怪しまれてます(笑)


「そんなんじゃとうてい彼氏はできないね(笑)」

事情を知る親友からは、こんなふうに言われる始末…。



先生は、おそらくその日、会議でもあるのでしょう。


先生も、仕事おさめ。あとは残務処理らしい。


といっても

まだ肝心の菓子折りが定まってないんだよなぁ…



あ、 この前わたしがぴーこらいってた学会ですが。結局、参上してきました。


強くならねば、と思い。私は私の好きな学問をやって何が悪い。と意気込んで。



目当ての講演が始まりそうで、焦り学内を走り回るわたし。


そこにです。


遠くの喫煙所で


見覚えのある顔が。

あの人だ。

はっきりはわからんが、こういう時、我ながら女のカンというのはすごい。


重い荷物を持ちながら駆け回る小さな私の頭の中では、遠くに見えるこの一点が、「彼である」ということのみが、事実として映っていたのだった。


そしてその刹那、ラジオのチャンネルが合ったみたいに、私たちが共通して持つ不思議なヘルツが、二つの点と点を線で結んだかのようだった。


それはまさに一瞬のできごとだった。


私は無我夢中で走り続けた。


目があったのは明白だった。


目をそらし、私はそのキャンバスに90°の角度を猛スピードで描いた。


さいならっ


と心の中で叫びながら。


まるで想定外の出来事だったのですこし気が動転したが、すぐに落ち着いた。


受付にいくと、そこに見えたのは、



笑顔。


すてきな笑顔。


ああ


やられた


せんせい。


私はひょっとしたらあほうかもしれないような


微笑みを返したのでした。




きてよかった。



ほんわか温かくなった胸の奥に


この言葉が舞った。