幸福な日記を書こう。




「『だんご三兄弟』が流行ってから、串だんごは3つが基本になったそうです。」

団子を片手にせんせいが言った。

「それまでは、4つが基本だった」

「そういえば・・・、だんご三兄弟、懐かしいですね。」

私は当時中学生だった青すぎる自分を思い出していた。

そしてだんごという名の幸福をかみしめていた。

それは真っしろで、のびて、のびて、どこまでも広がっていきそうだった。



こんこん。

ドアの隙間からせんせいの顔をのぞく。
いつもの。微笑がこぼれでそうなしかめつら。


「忙しいですか?」

「忙しいですよ」

せんせいは正直だ。(でもアポもとってあったし、入るわたしww)


先生は私が手にした袋を見ながら、もしや、

「だんごですか」

と言った。

「そうです!」

「どこで買ったのです」

「新宿の、おいわけ団子です。ご存じですか」

「おいわけ?」

先生は知らなかった。


緑茶をいれてさぁ食べましょとなったとき、
せんせいは何やらごそごそと袋を出した。

「あげます」

「ん?」

「羽二重だんごです」

「えっ」


日暮里にある、あの漱石の愛した団子(『吾輩は』にも登場するらしい)
だという。

「お買いになったのですか」

「はい」

「いつですか」

「今日です」

「学校くるときですか」

「はい」

・・・・・・・・じーーーん。。。。

この時の私の幸福具合は読んで下さった方のご想像におまかせしよう。

あんこと焼きだんごの2本セット×2!!


せんせいは、おいわけさんを気に入ってくれたようだ。
なぜなら、その場でグーグルマップで場所を探しだしたからだ。笑

私は最初気付かなくて、何か仕事やってて忙しそうだなぁ、としか思ってなかった。

パソコンに向かって・・・

「あれ・・・どこだ・・・ちくしょ・・・ん? あ・・・そうか」

とかブツブツおっしゃってるから、なんだと思ってお傍まで行ったのです。

そしたら、何やらあの手この手を使って、調べてたのですよ!!笑

さすが、研究者!(?)

こだわりだすと切りがない。笑


「みたらしが、一番おいしいかもしれません」

「私もそう思いました!」

「あんこがもちもちして、柔らかいですね」

「はいっ 私もそう思います」←犬的。


ちなみに私は欲張りなもので、おいわけさんも、羽二重さんも両方食べたから、

お腹がぷくぷくっすよ!!笑

でも、それでも、いいんです。(←いいのか?!ダイエットしろ!)

この時間が、大好きなのです。


先生は、宙を見ながらつぶやいた。

「あんみつ、シュークリーム、大福、シフォンケーキ、団子ときたら・・・」


すごい、かれこれ5回もお菓子大会してるんかい、と自分につっこむ。笑

その場では答えはでなかった。


次はなんだろ・・・。

チーズケーキかな。モンブラン?

それはまだ、誰も知らない。

冬までお会い出来ないでしょう。

だから秋の日にお会いしときたかったのです。

いつか次のオーダーがきたら、きっと念入りに研究して、

美味しいものと共に、笑顔で参上いたします。


言えなかったこと。

「スーツがすてきでしたよっ」。


ぷはー!

以上!笑



せんせいがトイレに消えた瞬間にとった。笑 (堂々と撮るにはチキンすぎる私)

$*ぶん研ブログ!*-自分見返しへの軌跡--101001_1902~0001.jpg


ありがとうございました。