昨日、実は彼の誕生日だった。
彼と顔を合わせたら、どんな風に対応しようと考えていた。←ばかですね。
「私はあなたの誕生日覚えています」というオーラを出すのも
なんだか気が引けた。だって、10月の私の誕生日には、彼は別に何も
言ってくれなかったし、メールさえ来なかった。
そういう人です。
きっぱり、さっぱり。
でもそれが優しさなような気もする。(そう思いたいだけかな?)
「おめでと」の一言でもいって、別に誕生日云々関係なく、祝福の言葉を述べて、
チョコレートの一つぐらいあげようと思っていた。
それぐらいだったら、「ともだち」でも
するでしょう?
駅ナカでイチゴのチョコを買った。
ありがとうね、の意を込めて。
シュミレーションもした。
そんなことは、だいたいいつもしてる。
そういった日常は、身体と頭のすみずみまで、染み込んでしまってるからね。
お昼にたまたま仕事上がって帰ってきた姉に、
「きょう、誕生日なんだ」
といったら、「メイクしてあげる」と言ってくれた。
「失ったものの、大きさを分からせてあげようよ」とまで。笑
彼が以前、私に、化粧してないほうがいい、と言ってたのを覚えていた。
(どれだけ私の化粧がヘタクソなのでしょうかね。笑)
ゆえに、出来れば、自然な感じでお願いします。と言った。
お姉ちゃんは優しい。
私はいつもどおり、先生の研究室に着いた。
彼は来ていなかった。
めずらしいことだった。
だいたい、クラスの一番最初に来て、先生の本棚を漁って、
「先生、これお借りしてもいいですか?」とか聞いてるようなタイプだからだ。
すると突然
「きょう、○○くん休みです。」
ドクターの先輩(男性)の声がした。
私はドキっとした。どぎまぎして、次に「なんで」という気持ちに襲われた。
「風邪だか、インフルエンザで、動けないぐらいらしいです。」と先輩。
私の頭の中には、「なんでなんで」がずっと叫ばれていた。
なんで私ではなくて、先輩に言ったのだろう。
だいたい、そういうのは、私に言ってきてたじゃない。(それは別れてからもあった)
ちなみに、その先輩は私たちのことを知っている人。
私が修論書いてるから、あまり余計な心配かけないように…とか
そういう風に考えたのかな、とか、色々な思考がグルグルしました。
それが無意味で不毛で、ただただ疲労へと繋がるだけだと分かってはいるのに――。
私にメールをしたら、私が「大丈夫?」
とか、そういった類の心配をするのが、面倒だったのだと思う。
よって、仲のいい先輩にしたんでしょう。「そっち行く」とか、そういったことを
口走るんじゃないかとか、思ったのかもしれません。
そういったとき、「男性同士の絆」が活躍する。
だけどね、私はあなたの新しい住所さえ知らないの。
あなたのアドレスも消してしまったから、
あなたがメールしてくれないと、「心配」のメールさえ送れないの。
そんなことで頭がいっぱいになりそうだった。
けれども、ここで冷静に、授業に打ち込むことが、大人の対応だ。
そういった、ドラマクイーン並みの動謡ができるのは、
10代までだ(と勝手に決め込んで必死に言い聞かせた)。
私がせいぜい出来るのはこんなことだった。
発表者の2人に、「○○くんのレジュメ、頂いていいですか。ボックスに入れときます。」
と聞いた。そのうち一人の発表者は、彼の分のレジュメが足りなかったらしい。
だから私は、自分の分をコピーした。
文字が入ってるやつだけど。運よく、手塚治がよくつかう絵をまねた落書きは
私のレジュメには書かれていなかった。(失礼ですね。でもたまに気がつくと書いてます)
私のボックスの隣にある、彼のボックスにストンと入れておいた。
なぜか、入学当初から、私と彼のが隣同士に設置されてることが
嬉しかった。
ボックスに書かれた名前。
なんどこの名前を見つめたことだろう。
なんどこの名前を見て独りで泣いたことだろう。
なんどこの名前を見て笑顔を思い出したことだろう。
結局、ボックスに入れたことさえも、メールできていない。
だって、アドレス分からないから。
今の私には、消す前にメモ帳にアドレスを密かに書きうつして、
彼がくれたプレゼント類と一緒にタンスの上の方に入れてしまった、
そのメモ帳を取り出す勇気は、ありません。
体調良くなるといいね。
私は私のやるべきことをやるよ。
そして、あなたの前から去る。
そう決めたのです。
要は、これは私自身のイニシエーションだと思う。
これを乗り越えたら、大きなステップになると思う。
論文は決して、ゴールではなくて、
スタート地点だから。
大人になるんだ、私。
大人になったら、またきっと誕生日おめでとうっ
て言うからね。
彼と顔を合わせたら、どんな風に対応しようと考えていた。←ばかですね。
「私はあなたの誕生日覚えています」というオーラを出すのも
なんだか気が引けた。だって、10月の私の誕生日には、彼は別に何も
言ってくれなかったし、メールさえ来なかった。
そういう人です。
きっぱり、さっぱり。
でもそれが優しさなような気もする。(そう思いたいだけかな?)
「おめでと」の一言でもいって、別に誕生日云々関係なく、祝福の言葉を述べて、
チョコレートの一つぐらいあげようと思っていた。
それぐらいだったら、「ともだち」でも
するでしょう?
駅ナカでイチゴのチョコを買った。
ありがとうね、の意を込めて。
シュミレーションもした。
そんなことは、だいたいいつもしてる。
そういった日常は、身体と頭のすみずみまで、染み込んでしまってるからね。
お昼にたまたま仕事上がって帰ってきた姉に、
「きょう、誕生日なんだ」
といったら、「メイクしてあげる」と言ってくれた。
「失ったものの、大きさを分からせてあげようよ」とまで。笑
彼が以前、私に、化粧してないほうがいい、と言ってたのを覚えていた。
(どれだけ私の化粧がヘタクソなのでしょうかね。笑)
ゆえに、出来れば、自然な感じでお願いします。と言った。
お姉ちゃんは優しい。
私はいつもどおり、先生の研究室に着いた。
彼は来ていなかった。
めずらしいことだった。
だいたい、クラスの一番最初に来て、先生の本棚を漁って、
「先生、これお借りしてもいいですか?」とか聞いてるようなタイプだからだ。
すると突然
「きょう、○○くん休みです。」
ドクターの先輩(男性)の声がした。
私はドキっとした。どぎまぎして、次に「なんで」という気持ちに襲われた。
「風邪だか、インフルエンザで、動けないぐらいらしいです。」と先輩。
私の頭の中には、「なんでなんで」がずっと叫ばれていた。
なんで私ではなくて、先輩に言ったのだろう。
だいたい、そういうのは、私に言ってきてたじゃない。(それは別れてからもあった)
ちなみに、その先輩は私たちのことを知っている人。
私が修論書いてるから、あまり余計な心配かけないように…とか
そういう風に考えたのかな、とか、色々な思考がグルグルしました。
それが無意味で不毛で、ただただ疲労へと繋がるだけだと分かってはいるのに――。
私にメールをしたら、私が「大丈夫?」
とか、そういった類の心配をするのが、面倒だったのだと思う。
よって、仲のいい先輩にしたんでしょう。「そっち行く」とか、そういったことを
口走るんじゃないかとか、思ったのかもしれません。
そういったとき、「男性同士の絆」が活躍する。
だけどね、私はあなたの新しい住所さえ知らないの。
あなたのアドレスも消してしまったから、
あなたがメールしてくれないと、「心配」のメールさえ送れないの。
そんなことで頭がいっぱいになりそうだった。
けれども、ここで冷静に、授業に打ち込むことが、大人の対応だ。
そういった、ドラマクイーン並みの動謡ができるのは、
10代までだ(と勝手に決め込んで必死に言い聞かせた)。
私がせいぜい出来るのはこんなことだった。
発表者の2人に、「○○くんのレジュメ、頂いていいですか。ボックスに入れときます。」
と聞いた。そのうち一人の発表者は、彼の分のレジュメが足りなかったらしい。
だから私は、自分の分をコピーした。
文字が入ってるやつだけど。運よく、手塚治がよくつかう絵をまねた落書きは
私のレジュメには書かれていなかった。(失礼ですね。でもたまに気がつくと書いてます)
私のボックスの隣にある、彼のボックスにストンと入れておいた。
なぜか、入学当初から、私と彼のが隣同士に設置されてることが
嬉しかった。
ボックスに書かれた名前。
なんどこの名前を見つめたことだろう。
なんどこの名前を見て独りで泣いたことだろう。
なんどこの名前を見て笑顔を思い出したことだろう。
結局、ボックスに入れたことさえも、メールできていない。
だって、アドレス分からないから。
今の私には、消す前にメモ帳にアドレスを密かに書きうつして、
彼がくれたプレゼント類と一緒にタンスの上の方に入れてしまった、
そのメモ帳を取り出す勇気は、ありません。
体調良くなるといいね。
私は私のやるべきことをやるよ。
そして、あなたの前から去る。
そう決めたのです。
要は、これは私自身のイニシエーションだと思う。
これを乗り越えたら、大きなステップになると思う。
論文は決して、ゴールではなくて、
スタート地点だから。
大人になるんだ、私。
大人になったら、またきっと誕生日おめでとうっ
て言うからね。