餘部先輩クリアです!暁兄データの途中からいけたのですが、ちょっと後悔…

話を最初から追っていって、ひとつの物語として楽しめばよかったかな、と。

それだけ優しく、素敵な人でした。ときめいたなぁ。

まぁ餘部先輩は9月にならないと一切出てきてはくれないんですけど!

朝峰君のときは最初からきちんとやろうっと。


さて、他の人のルートでかなりの人外っぷりを見せ付けてくれた餘部先輩。

これは結ばれないだろうな…と覚悟してプレイしたのですが、きちんとハッピーエンドでした。

最初はわけわからない人だなー、なんでお菓子なんだろう…って感じだったんですが、

その理由がわかると一気に愛着が湧いてしまいました(笑)

初対面のときのこととか思い返すとまた泣けてしまいますね。

部活のときも、色々言いたいことあったけど我慢してニコニコしてたんだな…とか。

小さい頃からずっと見守っててくれたんですね…

主人公が別ルートで他キャラといちゃいちゃしてるときも(泣)。

神様らしからぬテキトー感の中に、人々に対する深い愛情が見えたのも良かったです。

記憶を失ってからの天然紳士っぷりも素敵でした。

でもどっちかというと「謎の天文部長」のときの方が好きかな。色々な葛藤がある感じで。

過去話あたりでじわじわ涙ぐんで、その後のトドメで泣いて、ED後のラストでまた泣いて…

って感じでした。まぁ眠くて涙もろくなってたのもあるのですが(笑)。


ただ、ここからは完全に私の好みですが、ラストの復活は

「姿かたちは餘部先輩だけど、まったく主人公の記憶のない人」としてだったら

もっと良かったのではなかったかと!

禁忌を犯した神様は、その代償として主人公の一年先輩に転生させられて、

お祭りの日に美穂呂に転校してくるんです。そして、寂しそうにしてる主人公を見てつい声をかけてしまう。

それからだんだんと全てを思い出すようになる…なんてのはどうでしょうか!

まぁ完全に妄想なんですけどね…

でも実際にそういう展開なのかと思って舞い上がってしまったので(笑)

あと、主人公オンリーだけを愛するようになるんじゃなくて、人に生まれ変わった今でも

街の人々を優しく見守る餘部先輩であってほしかったかな?

まぁもう神様じゃないから出来ないのかもしれませんけどね。

出来ない約束はしちゃいけないって言ってたし。

あと、人に転生したときにちゃんと籍や保険証なんかはつけてもらえたのでしょうか!

途中、保険証がなくて暁兄に大金を借りたときはリアルに申し訳なくなりましたし汗

それに今後一緒にいるうえで、やっぱり籍がないのはきつい!結婚のときとか!

とまぁ、色々気にかかることはあるのですが、一言言えるのは餘部先輩は私の嫁ってことですね。


さ、次はラスボス朝峰君です!楽しみだなー。

GS3までのつなぎのつもりで始めたソラユメですが、驚くほどはまっております。

全部クリアしたときの喪失感が怖くて、同じTAKUYOさんのゲーム

「パニックパレット」も購入してしまいました(笑)。GS3まであと2週間だというのに…

有栖川有栖先生の「虹果て村の秘密」、麻耶雄嵩先生の「神様ゲーム」に続き

たくさんのミステリーランド作品を読みました。

ひとつひとつじっくりレビューしていくのは大変なので、作者・タイトル・ちょっとした感想を

書いていこうと思います。(作者名のあいうえお順に並んでいます。敬称略)



・歌野晶午「魔王城殺人事件」

 ちょっとトリックがぬるいかな…子供向けというのは「簡単である」というだけではなく

 「わかりやすいけど、きちんと大人も楽しめる」ものであってほしいと思いました。

 でもミステリっぽさは他の作品に比べるとかなりあったかな。


・加納朋子「ぐるぐる猿と歌う鳥」

 女性作者らしい、細やかな表現と思いやりに満ちた話でした。やんちゃ坊主の万能感を

 のびのび表現する一方で、現実と向き合わせることも忘れない。

 幼いなりにパックを守ろうとする子ども達にじーんとしました。


・北村薫「野球の国のアリス」

 これミステリじゃないよ!「スキップ」「ターン」的なパラレルものじゃん!

 でもとても面白かったです。まさに青春!という感じ。

 子どもの頃に読んだらよりはまっただろうな。やんちゃなアリスの恋模様にもドキドキしました。


・倉知淳「ほうかご探検隊」

 猫丸先輩テイストでしたねー。ちょっと苦手です(笑)

 色んな偶然が重なって事件の様相を呈した状況を、ひとつひとつ解析していく感じです。

 子どもが読んで面白いんだろうか。文章・キャラクターは良かったけど。


・篠田真由美「魔女の死んだ家」

 耽美系?主人公の語り口がそれっぽかった…

 ひとつの事件について、複数の人がコメントしており

 その内容が食い違っている、という手法は好きです。でもあまり印象に残る作品ではなかったな。


・殊能将之「子どもの王様」

 結構ダーク?後味もあまり良くなく、正義と悪が明分化されていないのも面白かった。

 でもインパクトの点では完全に麻耶先生に打ち負けてます…王様の正体も予想ついちゃったし。


・田中芳樹「ラインの虜囚」

 お、面白かった…ちょっとミステリ入った少女の冒険譚って感じ。歴史とうまく絡んでいるのもいい。

 正統なオッサン萌えを存分に堪能しました…主人公も純粋で凛々しくてかわいい。

 ぜひこの設定で乙女ゲーに(ry


・二階堂黎人「カーの復讐」

 これは翻訳ものなんですね。何気に初ルパンかもしれない。

 ルパンの超人ぶりやダークで容赦のない真相、でも子どもが読んでも十分わくわくできる展開。

 やっぱり時を越えて残るシリーズものは一味違いますね。


・西澤保彦「いつか、ふたりは二匹」

 眠ってる間に猫の体を借りる能力、なんていうファンタジー設定なのに

 西澤作品らしい「無邪気な残酷さ」が諸所に見られる作品。ファンタジーの皮を被っている分

 ある意味「神様ゲーム」より性質が悪いかも(笑)。ラストは切なくて泣きそうになってしまいました。


・森博嗣「探偵伯爵と僕」

 あまり話にのめりこむことが出来なかった…たまにいる「文章が合わない人」なのかも知れない。

 展開はまあまあ面白かったけど、ラストのどんでん返しもさほど活きてはいないと思う。



こんな感じですねー。

お気に入りは「野球の国のアリス」「ラインの虜囚」「いつか、ふたりは二匹」です。

ミステリーテイストでありながらも、わかりやすい盛り上がりどころがあるものが面白かったですね。

まだまだミステリーランドを書いている作家さんはいらっしゃるので、

また探して読んでみようと思います。

さて、鼻声&腹黒要素で軽く敬遠していた暁兄です。


…もしかしたら一番萌えたかもしれません。純度の高さだと一番かもしれない。

ストーリーの中のファンタジー要素も楽しめましたし、

ギャップ萌えという点ではある意味最強だったんじゃないでしょうか。


最初の印象では、「人当たりはいいけど実は腹黒」臭がはんぱなく、

なんか後から急に冷たくなったり暗黒微笑したりするのかなーとかうんざりしていたのですが、

(個人的に自覚のある腹黒は中二病っぽくて苦手…GS2の天地や佐伯みたいな猫かぶりは好きなんですが)

いざ最後までプレイしてみると、普段のほのぼのが素で

たまに見せる冷たい一面がむしろお仕事用(魔の討伐)の顔だったことがわかり

ほっとした…というかかなり好きになってしまいました。

しかも、その冷たい一面は仕事で数々の辛さを味わってきたからこそ身についてしまったものなのに

「そんな自分は真っ黒だから主人公には触れられない」と自ら身を引いていたこととか…

ああもうきょーにいけっこんしてくれ!!!!


そんな、なかなか本音を見せてくれない暁兄に惹かれてしまい、

その不安のせいで「願いが何でも叶うという」精神世界に取り込まれてしまう主人公。

そこには主人公のことを好きだといってくれる暁兄がおり、戸惑いながらも喜びを感じてしまう。

そこに本物の暁兄がとびこんでくるんですが、そこから出るためには主人公が暁兄を拒む必要があって…

という、もう切なくならないわけがない!というお話でしたね。

暁兄は前述の理由で主人公のそばにはいられないと自分を律しているし、

主人公は主人公で、想いを伝えることで暁兄を精神世界に留めておくわけにはいかない、と我慢するし…

暁兄を救い出すために主人公が嫌いだと嘘をついた後、

優しく「僕は君が本当に好きなんだ」と言ってくれたのは泣けたなぁ。

BADだとつい主人公が想いを伝えてしまい、

それを知った暁兄が自分を嫌いにさせようと辛くあたるんですよね。

おそらくどちらも相手を助けるために、わざと好きな相手を拒絶していたのかと思うと非常に切ない。

だからこそ、色々な誤解を乗り越えて互いを受け入れることが出来たEDには心を打たれました。

結局最後までお仕事の内容は主人公に明かされず、早くいっちゃえばいいのに…と思いましたが

おそらく主人公が代々討魔師の家系であること(ルーエンルートで明らかになる)は

暁ルートでは内緒なんでしょうね。(おまけとかから推測するに、母親が隠させている?)

とにかく、物語的にもとても出来のいいルートでした。


そしてこのルートではかなり餘部先輩のお世話になりました!彼のつかみどころのない感じがすごくいい。

途中の分岐からいけそうなので、次は餘部先輩に行こうと思います。