ブログデビュー


結婚7年目
娘3歳
2人目1月出産予定
夫は真面目で、マメでおとなしい。
そんな中から湧き出る面白い言動をひたすら綴
る事にする。

その前にまずは2人の出会いから話せばならないので、そこから。

夫との出会いは友達の紹介。
当時29歳だった私は結婚するかもと思っていた当時の彼氏に対して、度重なる価値観の違いに嫌気がさしていた。特に別に好きな人がいたわけでもないが、≪別れる?別れない?別れたらこれで婚期を逃すかもしれない!≫という人生最大の選択?恐ろしい賭け?に対し
別れる決断をした。

くよくよしてられない。次は≪ちゃんとした人≫とお付き合いしたい!
そのときの私の頭の冴えかたは半端なかった。
不意に頭に浮かんだことわざが、
『類は友をよぶ』
そうだ!るいともだ!
真面目な女の子!真面目な女の子と付き合う人も真面目に違いない!
当時の私の職場はけっこう美人、かわいい人種がそろっていたが
・都合のいい女
・遊び人
・愛人
粒ぞろい。
くそ。ろくな恋愛してるヤツがいないじゃないか!
と、思った矢先

中本さんだ!!

“なぜこんな子がここに入社してきたんだ”と思うような真面目でしっかりした後輩の子がいた。

見つけた!

私は藁をもすがる思いで彼女に一生のお願いをした。(彼女とは時々ご飯いったり個別に話したりする仲ではあった。)
『中本さん!お願いします!中本さん彼氏いたよね!その彼の友達(彼の友達も真面目に違いない!)誰かいないかな!』

中本さんの返事は
「リンゴさん!いつもふざけた恋愛とかしかしてないでしょ?ホントに真面目に考えてないなら、私は紹介しない!」
さすが!中本さん!返事も真面目!素晴らしい!
『はい!もちろん真面目です!私はもう真面目な恋愛をしたいのです!中本さん!お願いします!(彼女は後輩)』

「・・わかりました。いーよ。ちゃんとリンゴさんが真面目に出会いを考えてるなら彼に誰かいないか相談してみるね」

『中本さん!ありがとう!私とても嬉しいです』

そうして出会ったのが今の夫。
私のるいとも考えは的を得ていたのだ!

お付き合いから結婚までは今後の様子をみてまた伝えていこうと思う。

では、そろそろ真面目な夫から湧き出る面白いエピソードを綴っていくことにしよう。
⭐️エピソード1⭐️
それはそれは、寒い寒い冬のとある日曜日。
我が家は結婚とほぼ同時に家を建てた。その壁の色をきれいな白い壁にした。
しかし、悲しいことに回りの環境の影響なのか、なぜか白い壁に緑の藻がくっつくようになった。
趣味は貯金と、ホームセンターを物色すること、家の植物に水をあげる事だという夫にとって自分名義で購入した家は人生最大の高級品。
夫がどれくらい大切にしているかを具体的に表すとしたら、家の真横に停めた(これも夫の買った二人で乗る様のコンパクトカー)マイカーのドアを大雑把な私が開けて、家の壁にちょっとぶつけてしまった事がある。
それからは、ドアを開ける度に『気を付けてね』とアドバイスをくれる程。5.6年目経った今でもね。

そんな大切にしている家に藻が生えたとなれば、マメな夫はいてもたってもいられない。
「リンゴさん、ごめん。ケルヒャー(高圧洗浄機)でちょっと壁を掃除したいから、どこが汚いか離れて見ててもらってもいーですか?」
『はい。はい。もちろん。冬なのにすごいね。頑張るね。』
「撥水性のウィンドブレーカー着てるから大丈夫だと思いますよ」
『ウィンドブレーカーに絶対的な信頼をしてるんですね。ウィンドブレーカーもありがとうだそうです。』
「ウィンドブレーカーはしゃべりません」



『もーすこし上の右の方、ついてますねー』
私のナビ通りケルヒャーで細かく壁を掃除していく夫。
戸建てなので二階の高さのところを玄関の屋根に乗りながらはね返りのしぶきをを受けながらもキレイにしていく。

通り沿いに面した我が家。見ず知らずのおじさんが、散歩しながら
≪お、キレイになったね≫と励ましてくれた。

壁掃除をどんどん進めていく夫。
『もー少し右上がけっこう汚れてますねー。』

「………」

『ん?』

急に手を止める夫。

「…………」
『ん?どうしました?』

「……………ぃ」

『ん?夫さん?どうしました?』

「さ、寒い……」

『寒いんかーい!ウィンドブレーカー着てるから大丈夫って言ってたじゃないですかー』

ウィンドブレーカーのフードからおでこにかけてポツポツと水滴を落としながら、凍えた夫さんが屋根からはしごをつたって、地上に戻ってきた。

「冬のケルヒャーを甘くみてました。ウィンドブレーカーでは力不足だ。」震える声で話す夫。

『ですね。ですね。早く中に入って暖かいココア飲みましょう』

そして、真冬の壁掃除は終わった。

私はこんな真面目で、マメでおとなしいのにどこか変な夫がたまらなく好きで仕方ない。

これからもこんな夫のエピソードを綴っていこうと思う。

⭐️エピソード1  終了⭐️
#シュールなのに面白い夫