こそっとDCTオイル交換はじめてみました。
またまた久しぶりの更新。
今回はメルセデスベンツの7速DCTのオイル交換。
ウチのW246 Bクラスで練習ね。
まずはエアークリーナーBOXを撤去。
で上側のオイルフィルターを取り外して、オイルパンのドレンからDCTオイルを抜きます。
まだ20,000㎞くらいなのであまり汚れてませんね。
何ℓ抜けたかを確認するためにメモリ付きのバケツに排出。
こう見ると汚れてます。
でオイルが抜けてからオイルパンの取り外し。
オイルパンの中のフィルターも取外し。
こんな感じ。
上から見るとこんな感じ。
外したオイルパンとオイルフィルター達。
やっぱりそんなに汚れてないですね。
オイルパンのあたり面を綺麗に清掃して
新しいフィルターとオイルパンガスケットを組み付けます。
ドレンワッシャーも新品に。
で新しいオイルを注入していきます。
使用するオイルはBRAINSのパーフェクトDCT。
100%化学合成で輸入車のDCTオイルにも適合してます。
抜けた量と同じくらいのオイルを充填したら、診断機の指示に従ってオイルのレベル調整をやっていきます。
レベルゲージでオイル量が確認出来たらトランスミッションの初期化&アダプションに進むみたいです。
アダプション実行中はミッションからゴンッ! ゴトッ!などなんかイヤな音がしてましたが無事に終了。
交換後の試乗で、20,000㎞くらいなんで何も変わらないかと思ってたのですが、
明らかに違います。
DCT特有のギクシャク感だと思っていた感じが無くなりました。
変速がスムーズになってます。
体感できますね。
オイル交換と同時にアダプションをしたのが良かったんですかね。
これはオススメです!
やっぱりトランスミッションオイルも定期的に交換ですね。
こそっとATF交換はじめてみました…
久しぶりのブログです…
緊張します…
最近メルセデスのATF交換を始めました。
テスターは以前から持ってましたので、ATフルードを圧送する道具を買って準備OK。
WISを何度も読み返し、情報収集してまずはウチのCクラス S204で実践。
オイルパンのドレンから古いATフルードを抜いて。
オイルパンを取り外してフィルターも取外し。
真っ黒。結構汚れてますね。
10年経ってますが走行距離はまだ29,000Kmくらいです。
外したオイルパン。
こっちも結構汚れてます。
オイルパンについてるマグネットに鉄粉?がべっとり…
フィルターも鉄粉だらけ…
新品のフィルターとの比較。
距離を走ってなくても鉄粉だらけ。
最近のATは多段式で、街中を走行してる時でも6速くらいまでシフトアップするので、STOP&GOの繰り返しだと しょっちゅう変速してるんでしょうね。
そりゃあ削りカスもいっぱい出ますね…
新しいフィルターを取付て、ガスケットも新品に替えてオイルパンを装着。
オイルパンを固定するボルトも新品に。
でATフルードをを圧送。
使用するATフルードはBRAINS 欧州車用の多段式AT対応 低粘度ATフルード 。
テスターで温度を確認しながらレベル調整。
で終了。
初めてやったので緊張しました。
ウチのクルマで練習をしたので、早速お客さんのW205 C450のATフルード交換。
こちらのW205も7年たってますが28,000Kmくらいの走行で、結構汚れてますね。
オイルパンのマグネットにも鉄粉がべっとり…
当然フィルターも…
汚い…
オイルパンを清掃して、オーバーフローパイプもガスケットもボルトも新品に交換。
ATの温度を確認してATフルードのレベル調整で終了。
バッチリ。
走行が30,000Kmくらいでこんなに汚れるもんなんですね。
体感はできないかもしれませんが、なんかスッキリ。気持ちいい。
オイルですからね。汚れてるより綺麗なほうが良いに決まってます。
それと今のところはメルセデスの7速ATだけの交換です。
メルセデスの9速AT用ツールとA、B、CLA、GLAクラスなどのDCTフルードは準備してますので一度練習してからですね。
BRAINSさんがPOPを作ってくれてますんで、詳しくはお店に来てPOPを読んでみてください。
ATフルード交換 オススメです。
やっと終了…
いつもの事ですが 仕事が遅いので先ほど今年最後の作業が終了。
年内作業予定のはずがこちらの都合で来年になったり、納車直前に謎のトラブルが発生したりで、大変ご迷惑をおかけしました。
申し訳ございません…
スッキリしないままですが、今年1年ありがとうございました。
来年こそは恩返しができるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。