BL妄想(ジョングク×ジミン)です
苦手な方は閲覧ご注意ください




「Kiss x Kiss」第1話 → こちらから☆

























Side JK






「はぁ…ジミニヒョン…」


僕はぐったりしてベ  ッドに後ろ手をついて、僕の下  着  をきちんと戻し、口元を清めるジミニヒョンを見つめていた。



どうしよう…



ジミニヒョンに、こんなことされるなんて…



自分の太  もも  の間にジミニヒョンが顔を埋める光景はすごく刺  激的で、ぞくぞくするのがとまらなかった。


「ふふ、グギすごく可愛かった」


にこにこと満足げに微笑むジミニヒョンは、再び僕の膝の上に乗った。


「どうだった?よかった?」


「…よかった…」


気まずくて小さな声でぼそっと言うと、ふふっ、と笑みが聞こえてきて、ジミニヒョンの人差し指が僕の頬を指した。


「ジョングギにしかしないからな、こんなこと」


「…ん…当たり前です…」


「赤くなってる。可愛い」


目を合わせると、ジミニヒョンは満面の糸目の笑顔で、僕はなんだか悔しくなった。



可愛いのは、ジミニヒョンの方なのに…



僕だって、気持ちよくしてあげたいよ…



「わっ」


僕はジミニヒョンを抱きしめると、そのままベッドに倒れこんだ。「こらっ」と声をあげて逃げようとするジミニヒョンの手を取ってシ  ーツに押  し付けると、体に覆いかぶさった。


「グガ、待って、だめ…」


シーツに押し付けた手をジミニヒョンはバタバタさせて、必死に  抵  抗  する。


「なんで?お返しにいっぱい…気持ちよくしてあげる」


片手を離してジミニヒョンのシャツをめくりあげる。


「ダメだってグガっ」


ジミニヒョンは顔だけ起こして、僕の手の邪魔をした。


「なんで…僕にあんな…やらしいことしたくせに」


逃げられないようにもう一度手を取ってシー  ツに押し付けて、顔を覗き込む。顔を赤く染めたジミニヒョンが僕の顔を見つめて「うう」とうめいた。あまりにもジミニヒョンが  抵  抗  するから、僕は少し心配になって聞いた。


「やっぱり、誰かと浮気…してるの?」