BL妄想(ジョングク×ジミン)です
苦手な方は閲覧ご注意ください


「CAN’T STOP!!」第1話→こちらから


















Side JK







ジミニヒョンはしばらく黙っていたけれど、ややあって、こくりと頷いた。僕は嬉しくなって「ほんと?」と聞くと、ジミニヒョンは僕の方を振り向いていたずらっぽく笑った。


「『いいとこ』に…連れてってくれるんだろ?」


「え」



うう…プレッシャー…



表情の変わった僕を見てジミニヒョンはまたくすくすと笑った。



もう、ほんとにこの人は…



「図々し」くて、最高だ。















僕は寝転がったままジミニヒョンのうな  じに再びキ  スをして、ジミニヒョンの体の前に手を伸ばした。


「わかったよ。僕がいいとこに連れてってあげる…」


「あっ…」


胸  の  飾  りをきゅ、とつまむとジミニヒョンから焦ったような声が漏れた。そのまま指先でくりくりともてあそぶ。


「ふあぁっ…あっ…んん…」


びくびく跳ねる体をぎゅっと抱え込むように抱  いて、う  なじにきつく口  づけた。


「跡っ…つけるなって…」


気づいたジミニヒョンがジタバタするけれど、僕の力には通じない。

いつも怒られるけど、僕はジミニヒョンにキ  スして跡をつけるのが好きだった。ジミニヒョンが服を着た時、見えるか見えないかの位置につけるのが特に好きだ。たまに皆といるとき、その秘密の印が他の人に見えないか、こっそり気にしているジミニヒョンが最高だから。


「僕のものって…印」


僕が囁くとジミニヒョンが振り向いた。真っ赤になった顔は不満気だ。


「この前…首のとこの、ユンギヒョンに見つかったんだぞ」


「なんか言われました?」


「…にやって…笑われた…」






「ふふ…」


ユンギヒョンの表情が目に浮かんで僕は小さく笑った。うな  じ  よりもうんと下の方へ  唇  を寄せる。