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ご年齢確認のメッセージをお送りいただいた方を対象に承認させていただいてます。ご面倒ですが、メッセージにて18歳以上であることをお知らせ下さいね。
「な…なんで知って…」
「ホソギヒョンが、僕の部屋の前でジミニヒョン見たって」
「え、そうなのかぁ…もう〜ホソギヒョン」
ジミニヒョンは困ったように自室の方をちらりと見るそぶりをした。
「でね、なんで、僕の部屋来ました?」
「え」
ジミニヒョンはぎくり、としたように背筋を伸ばした。
「なんで、来ましたか?」
ぐっ、と顔を近づけて聞くと、ジミニヒョンは慌てて僕から身を離す。
「な…んで僕に言わせるんだよぉ!」
たまらず笑ったジミニヒョンがばんばんと僕の腕をたたいた。僕も笑いながら「言わないとダメです」と言うと、ジミニヒョンはまた照れて、もじもじし始めた。
「だって、ずっとシてなくて…さびしくて…」
「ん」
僕はまた、ジミニヒョンを抱きしめたくなった。
「その…ほら、キスくらいなら…いいかな…って思ったんだよ」
あ、だめだ。可愛い。
恥ずかしげに、しかしいたずらっぽく僕を上目遣いでのぞいてくるジミニヒョンに僕はたまらなくなって、彼を抱き寄せて顎に手をかけた。ちゅ、と唇を押し付けると、ジミニヒョンが「ん」と吐息を漏らした。ちゅ、ちゅ、と唇を啄ばむように何度もキスをすると、ジミニヒョンの腕が僕の背中に回される。
「ね…ここでキスして…キスだけで済んだことありましたか?」
ジミニヒョンのぷくりとした唇を親指でなぞりながら、目を合わせて言うと、ジミニヒョンは照れたように笑って「ない」と言った。
「ジミニヒョンの負けだよ?今度、言うこと聞いて?」
「あーあ、いいけど…ジョングガは我慢できたの?」
ジミニヒョンは口を尖らせて僕を見つめた。
「出来ましたよ」
「ひとりでシたりとかしてない?」
ぎくり。僕が表情を作る前に、ジミニヒョンは笑った。
「や、その…」
「シたんだ?」
「や、だって…あんな抱きつかれたり、ジニヒョンといちゃいちゃしてるの見せられたりしたら…」
「ふふ…」
ジミニヒョンは僕の首の後ろに手を伸ばすと、ゆっくりと僕を抱き寄せた。
「お前、可愛いな…我慢、出来てないじゃん」
僕の頭を撫でて、くすくす笑うジミニヒョンを僕はガバッと抱きすくめた。
「わ」
そのままベッドにジミニヒョンを押し倒して、体の上に覆いかぶさる。
「違うよ、我慢できないってのは…こういうのでしょ」
「んっ…グガ…」
ジミニヒョンの手首をシーツに押し付けて、唇を塞いだら、もう僕はジミニヒョンに夢中になった。