初冬の我が家の庭のお客さんたち | 瞳 まもるのブログ

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 見事な錦秋を見せてくれた山々も、もう、すっかり

 

冬の装いになっています。

 

 我が家の庭も、常緑樹の中に、ニシキギの紅

 

葉、ピラカンサ、マンリョウ、ナンテンの赤い実、柿

 

の実の色と、美しいコントラストでした。

 

 「野鳥・昆虫に来てほしい」

 

この想いで選んだ植栽。花の蜜や木の実が念頭

 

にありましたが、この時季の色の組み合わせは、

 

予想を上回る眺めとなり、毎年有り難く感じていま

 

す。

 

 その庭も、落葉樹が葉を落としていき、野鳥たち

 

の姿が見え易くなりました。

 

 最もよく来てくれるのが、メジロです。群れだった

 

り、番(つがい)だったり、可愛い姿であちこち飛び

 

回り、綺麗な声で話をしています。

 

 つい先日は、ふくら雀(防寒のため、羽根の間に

 

空気を貯めるため、膨らんで見える様をこう称す)

 

のように、いつもより、丸く膨らんだ2羽が寄り添

 

い、一方が、自分の嘴で、盛んに、もう一方の羽

 

繕いをしていました。

 

 恋人同士のように感じ、

 

  「いいなあラブラブ

 

と思いながら眺めていました。

 

 ヒヨドリも、時々来ます。いつも、1羽だけでなの

 

ですが、この間は、珍しく、2羽が揃って来ました。

 

 こちらも、番なのかもしれません。

 

 今まで、ヒヨドリが来ると、それまで楽しそうにし

 

ていたメジロたちは、サッと、近くの藪へ逃げ去っ

 

ていましたが、このところ、ヒヨドリが来ても、近く

 

で居続けています。

 

 もう、柿も、メジロ、ヒヨドリたちに食べられ、残り

 

僅かとなりました。ピラカンサの実は、まだまだ

 

たくさん残っていますし、マンリョウ、ナンテンも、

 

十分ありますが、やっぱり、柿の食べ応えとは、

 

比べ物にならないのでしょうね。

 

 これらの実がすっかり無くなれば、また、ミカンを

 

輪切りにして庭木に刺し、食べてもらおうと思って

 

います。