先月3日、「忘れてしまったの?」と題して、遊
んでくれなくなった柴犬のことを書きました。
今朝、また、そのワンちゃんの飼い主のお宅
へ伺いました。
「やっぱり、忘れたままかなあ?」
と、寂しさを抱きつつ、近くの空き地に車を停め
ました。
車を降り、いつもワンちゃんがいる場所を見る
と、いません。
「散歩にでも行ったかな?」
と歩を進めて行くと、何と、既に、路地側に出
て、迎えてくれていました。
「嬉しい♡思い出してくれたか!」
しゃがんで、頭や体を撫でる僕。はしゃいで、
甘噛みしたり、ペロペロ舐めるワンちゃん。
一旦離れ、飼い主さんのお宅での用事を済ま
せ、外に出ると、また、以前の様に、両前足を
揃えて出し、「伏せ」の姿勢で、こちらを見ていま
す。そして、再度、じゃれ合います。
この日は、前回の不思議そうな顔、態度とは
全く違い、毎週会っていた頃と同じ感じでした。
「きっと、次回会う時も、大丈夫だろう」
そう思え、嬉しくなりました。その場を離れるの
が、名残惜しかったです。