スプリンターズステークス 概要 | スプリンターズステークス

スプリンターズステークス 概要

1967年に中央競馬最初の3歳以上の出走条件の短距離重賞競走として創設された。



競走スポンサーは1974年から1982年までは読売新聞が参入しており、1974年から1979年までは「読売杯スプリンターズステークス」、1980年から1982年までは「読売スプリンターズステークス」として行われていた。



施行時期はこれまで幾度か変更されている。創設当初は7月開催だったが翌年には5月に移行。1969年からは秋季に移動し9月から10月に開催されたが、1981年からは2月から3月の春季に移動。そして1990年から年末に移り有馬記念の1週間前に定着し、冬のスプリンターNo.1決定戦として確立していた。しかし2000年の開催プログラム改定により9月末から10月初めの時期に施行されることになった。



出走条件はサラ系3歳以上のJRA所属の競走馬及び本競走に出走登録した外国調教馬。また1995年から特別指定競走になりトライアル競走のキーンランドカップ・セントウルステークスで2着以内に入賞し、本競走の出走資格を得た地方所属の競走馬も出走可能となった。



1994年に国際競走に指定され外国馬の参戦も可能となり、近年はグローバル・スプリント・チャレンジに組み込まれたこともあって外国馬の参戦が増加傾向である。このためにサイレントウィットネス(香港調教馬)やテイクオーバーターゲット(オーストラリア調教馬)などといった外国馬が優勝している。



現在の優勝レイの配色は赤色地に金色文字となっている。近年はこの配色で統一されているが、新潟競馬場開催だった2002年のみ桃色地に銀色文字の配色だった。