GDP の順位が下がったと
報道されています
もうこの比較はあてになりません
なぜなら為替で左右されるからです
日本のカップ麺が100円で売っているものがアメリカで500円とすると
5倍のインフレです
昔からビッグマック指数と言うのが
ありますがこれは世界中のマックで
販売しているビックマックが
いくらで売っているかの指数です
これは地元経済に根ざしています
国民が高いと思うか安いと思うか
普段食か御馳走なのかの指数です
買う力がどれだけあるのかです
指数の基準が生産額になるので
円安になれば当然順位は下がります
日本が世界で2位だった頃は
今より30%以上円高だったのです
私の知る限る80円後半だった
記憶があります
通貨価値で左右されます
世界がドルで回っているので
対ドル評価になります
高物価で生活を維持するには
高収入にならなければ生活できません
企業は労働者がいなければ経営が出来ないので相応の報酬を出さざるを得ません
結局物価にも左右されるのです
所得格差が拡大し貧困層は増え
一部の富裕層が良い暮らしをする
日本は海外に比べて貧富の差はまだ
低い方だと思います
マスコミも順位だけ報道すれば
国民の意識低下に繋がります
根本的な部分を分かりやすく解説するのも使命ではないでしょうか?