高祖神社(福岡県糸島市高祖1578)
この神社は高祖山(416m)の麓にあります。この山には古代には怡土城があり中世には高祖城がありました。祭神は彦火火出見尊(ヒコホホデミ=山幸彦)で初代天皇である神武の祖父?にあたり、代々の天皇は髙祖神と称されるようになったそうです。
一説によるとこの高祖山は天孫降臨の地ともされ、近くには日向峠もあります。ひょっとすると神武東征は日向(宮崎県)でなくこの地から始まったのかも知れません。
また、中世の高祖城城主である原田氏は渡来人(大蔵氏)の家系で高祖の地に対する半島からの影響も大きいようです。
高祖神社の入り口です。祭神についての看板があります。
境内を横から見ています。
10月末の写真で、この日は夜神楽ののぼりが立っていました。
当サロンにも犬がいるのでお参りさせて頂いています。