Network License Administrators Guide.pdf | SPSS備忘録

Network License Administrators Guide.pdf

SPSS15.0のCD-ROMの中に


X:\installation documents\spss\Network License Administrators Guide.pdf


というファイルがあります。「ネットワークライセンス管理者ガイド」というPDF文書です。


これを読むと、ネットワークインストールにはいろいろなインストールがあって、予算があれば試したいなあというインストール設定がいくつか載っております。


そのひとつがリダンダントライセンス(冗長ライセンス)です。


SPSS Sentinel License Manager(ライセンス管理ソフト)を複数のサーバーにインストールし、専用のネットワークライセンスコードを各サーバーのSentinel LM Administrationの[Edit]→[Redundant License File]で設定すると、複数のサーバーでSPSSのライセンスを管理し、大量なライセンス貸し出し処理の分散や、あるサーバーが壊れてももうひとつのサーバーでライセンスを貸し出せるといったメリットがあるそうです。授業で使うのに向いているかもしれませんね。


ネットワークライセンス管理者ガイドの記述もそれほど難しくなさそうですので、なんとか設定が出来そうです。これに気づいたのが数ヶ月前なのですが、先日SPSSの社員さんと話す機会があり、この件を聞いてみたところ、このガイドの設定方法で問題ないとのことでした。ただし、前述のとおりリダンダントライセンス用の認証コードが必要で、当たり前ですがそれなりに費用がかかるとのことです。また、リダンダントライセンスとは別のネットワークライセンス(トライアルを含む)をSPSS Sentinel License Managerに共存できないとのことで、どちらか一方にするよう気をつけるようにとのことでした。


もうひとつはライセンスリザベーションです。


ネットワークライセンスはクライアントを何台でも、例えば何億台でもインストールできるのですが、実際にライセンスが発行されるのは先着順であらかじめ決められたライセンス数のみですので、同時にSPSS社のソフトが使える台数は、あらかじめ決められたライセンス数までとなります。


これに特定のユーザーまたはコンピュータを指名して、「このユーザー(コンピュータ)は必ずネットワークライセンスで使用できる」と使用権を予約することが出来ます。エラい人とヒラを差別化して、エラい人は必ず使えるように予約しておくことが出来るというわけです。


Sentinel LM Administrationの[Edit]→[Reservation File]で設定すると出来ると、ネットワークライセンス管理者ガイドに記載されております。こちらもそれほど難しくなさそうです。コミュータライセンス 同様、普通のネットワークライセンスで設定が出来るようです。


資料はきちんと読むべきものですね。もしネットワークライセンスでSPSSなどをご利用でしたら、お試しください。