正準相関分析の詳細説明 | SPSS備忘録

正準相関分析の詳細説明

5月28日の記事 で正準相関分析について記載しましたが、先日のKEYWORDSに説明されておりましたので、転載しておきます。


Q.
SPSSで正準相関分析を行うことは出来ませんか?

A.
SPSSで正準相関分析(Canonical Correlation)を実行することは出来ます。ただしメニューから実行することが出来ず、Command Syntax Reference(C:\Program Files\SPSS\spssbase.pdf)のAppendix Eにありますとおり、シンタックスによって実行します。


(1)SPSSをインストールしたディレクトリ(初期設定のままの場合「C:\Program Files\SPSS\」)に「Canonical correlation.sps」にというシンタックスファイルがあるか確認をします。


(2)SPSSのメニュー[ファイル]→[新規作成]→[シンタックス]をクリックし、シンタックスエディタを起動します。シンタックスエディタに以下のコマンドを入力してください。


INCLUDE 'C:\Program Files\SPSS\Canonical correlation.sps'.
CANCORR
SET1= x1 x2 x3 /
SET2= y1 y2 y3 / .


上記コマンドのうち、「C:\Program Files\SPSS\Canonical correlation.sps」は(1)で確認したファイルになりますので、ファイルの場所にあわせて必要に応じて書き直してください。「x1 x2 x3」と「y1 y2 y3」については正準相関分析に使用する変数リストです。実際分析するデータの変数にあわせてスペース区切りで変数を入力してください。


(3)(2)のシンタックスを実行すると、この設定を「Canonical correlation.sps」に組み込んで連動実行され、Canonical Correlationが出力されます。


なお、非線型正準相関分析はCategoriesオプションの最適尺度法で実行できます。