AMOSを動かしてみる | SPSS備忘録

AMOSを動かしてみる

4月4日の記事 のことから、とりあえずAMOSを出来るだけとっかかりやすく使ってみます。きちんとした説明はこの記事以外で調べてください。


ちなみにAMOS (エイモス)はパス解析をするソフトで、実際に存在する変数や概念的に用意した変数などの関係を物語の登場人物相関図のような線引きをしておいて実行すると、関係性を数値として表すことが出来るソフトです。因子分析や線型回帰分析、共分散構造分析などをカスタマイズして実行できるというイメージでいいと思います。


Windowsの[スタート]→[すべてのプログラム]→[AMOS 7]→[AMOS Graphics]をクリックし、AMOSを起動します。


左のアイコンより[データファイルを選択]をクリックします。


データファイルを選択


データファイルを選ぶダイアログが出ますので、[ファイル名]ボタンをクリックし、「C:\Program Files\AMOS 7\Tutorial\Hamilton.xls」を選択して[OK]をクリックします。


データファイル


左のアイコンより[データセット内の変数を一覧]をクリックします。


データセット内の変数を一覧


データに存在する変数のリストが表示されますので、マウスでクリックしてつまみ、キャンバスの適当な場所ではなすと、「観測変数」として置かれます。


マウスでポイポイ


左のアイコンの(1)で変数の位置を見やすく動かし、(2)で今回は使用しませんがデータには存在しない概念的に用意する変数「潜在変数」を用意でき、(3)パスというこの変数の値からあの変数の値が決まるという因果関係を引き、(4)で共分散という相互影響の相関関係を設定します。(3)をクリックして「教育」「収入」から「SAT」に向けて線を引き、(4)をクリックして「収入」から「教育」に線を引きます。


アイコン

(5)誤差変数というパス解析の誤差の逃げ道を「SAT」に用意します(自動的にパスに係数「1」が指定されます)。名無しの変数なので、誤差変数を右クリックし、[オブジェクトのプロパティ]でこの変数に名前をつけます。


潜在変数名


これで従属変数が「SAT」で独立変数が「教育」と「収入」と(データにはない誤差変数の)「その他」という回帰モデルが設計されました。


係数


左のアイコンの(6)をクリックすると計算を実行します。実行後(7)をクリックしますと、モデルの推定値をパス図上に出します。さらに(8)をクリックするとテキストレポートとして検定結果を含めた推定値の詳細やGFIなどモデルとしての妥当性を出力します。


実行と出力


以上、ここまでがユーザーズガイドで最初に処理している内容です。ユーザーズガイドの用語が間違っているとご立腹の皆様、出来ましたでしょうか?。間違った用語をあまり使わずに説明して出来ましたが、この感じでとにかく使ってみることをおすすめします。