訳語がおかしい | SPSS備忘録

訳語がおかしい

映画にせよニュースにせよ、英語のコメントの下に出る字幕には、「おやっ?」というものに遭遇することがあります。「Mauchlyの球面性検定」を「マーキュリーの球面性検定」と間違えて発表してたりとかは定番です(正解は「モークリー」)。そのようなことが残念ながらSPSSにもあります。


SPSS15.0で一元配置分散分析をするとき、その後の検定で「Tukey」を指定して実行すると、注釈として、

「平均の差は .05 レベルで重要です。」

「タイプⅠ誤差水準は保証されません。」

と記述されているところがあります。


・・・すみません、意味がわかりません。3月26日の記事 の方法でこれらの原文を見てみると、それぞれ、

「The mean difference is significant at the .05 level.」

「Type I error levels are not guaranteed.」

のようです。「significant」は「有意」、「Type I error levels」は「タイプⅠエラーの(有意)水準」なのではないでしょうか?。


「語学力の乏しい人」または「語学力はあっても統計を知らない人」が翻訳をしているのでしょうか?。かつては「t検定」のことを「T検定」ともしていました(設定ダイアログは直っていますが、出力の表題はいまもT検定です)。誤植修正のように直しているようですが、まだまだ誤植はあったようですね。


今後修正をしていただければと思うのと、おかしいなと思ったら英語表記で確認するのが有効だと思いました。