SPSS研究奨励賞 | SPSS備忘録

SPSS研究奨励賞

4月15日の記事 でSPSS研究奨励賞について触れていたので、ここで記事にします。SPSSではSPSS研究奨励賞 という賞を作って現役学生向けに研究の表彰を行っております。これを秋のSPSSユーザー会「SPSS Directions Japan(旧名称:SPSS Open House )」で行うために、春から論文の応募を募集しております。当たり前なのでしょうがSPSSの各種ソフトを使っての研究も条件になっております。


応募方法はSPSS研究奨励賞のホームページ で紹介されており、過去の受賞論文も参照できます。受賞論文は文系の論文が多いですが、理系もあり、最初の3年はサッカー・競歩・音楽の旋律での研究が最優秀賞を受賞と、素直に「へー、こんなところでも使われているんだ」と思いました。また大学院生の表彰と学部生の表彰があるので、学部生でも表彰が狙えそうです。


過去の受賞論文を見ると、思っていたよりレベルが高く、事例に触れる機会が少ないユーザーにとっては充分参考になると思われますので、ぜひ見てください。「適当な集計をして、一応おもてに出してもいいかということでカイ2乗検定やt検定をした」というレベルでとりあえず参加では厳しいと思われます。


賞金も出ます。でも労力の割には微妙な金額ですね。しかも上記のとおり「ユーザーにとっては充分参考になる」ものなのでSPSSの宣伝材料に使えますから、もっと出してもおかしくないとも思います。


いや、金額よりも受賞者が大学やコンサルティングなどに就職のために名前を売るチャンスとしていいのではないかと思いました(SPSS Directions Japanのレセプションにも参加できそうですし)。いずれにしてもいい試みと思われますので、学生さんは「発表のあてのない研究をこっちにまわす」という感覚で応募してみてはいかがでしょうか?受賞後に私も参考にします(これがこの文章の私の狙いです)。