コミュータライセンスでネットワークライセンスを貸し出し | SPSS備忘録

コミュータライセンスでネットワークライセンスを貸し出し

KEYWORDSというSPSSが出している冊子からパクりました。


Q.
ノートPCにSPSSがインストールされていますが、ネットワークライセンスなので持ち出せません。持ち帰って分析できませんか?


A.
SPSS14.0以降をご利用でしたら、SPSSを管理されているシステム管理者様にコミュータライセンスを設定していただくようお願いしてみてください。コミュータライセンスは、一定期限の間に限りライセンスをライセンスマネージャから借りて、ライセンスマネージャの通信管理下になくても弊社製品を使用できる機能で、通常のネットワークライセンスで使用できます(初期設定では無効状態です)。


WindowsにSentinel License Managerをインストールしている場合、システム管理者様は以下のような設定をしてください。


(1)通常通りにSPSSをネットワークインストールし、使用できる状態にします。


(2)Sentinel License ManagerのインストールされたサーバーのWindowsのシステム環境変数を設定します。システム変数の変数名に「LSERVOPTS」、値に「-l "ログファイルの場所" -com 貸し出せるライセンスのパーセント -f "エラーログファイルの場所"」を記述します。Sentinel License Managerを初期設定どおりにインストールして50%のライセンスまで貸し出せる場合は「-l "C:\Program Files\SPSSSentinelLM\Logfile.txt" -com 50 -f "C:\Program Files\SPSSSentinelLM\Logfile.err"」と設定します。


(3)クライアントPCのWindowsのレジストリを設定します。Windowsスタートボタンメニュー[ファイル名を指定して実行]で「regedit」と入力・実行し、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\SPSS\SPSSCommute」というフォルダにある「MaxLife」という値を編集します。この値のデータがライセンスの最大貸し出し日数となります。


(4)Sentinel License ManagerのインストールされたサーバーのWindowsの[サービス]にある[Sentinel LM]を再起動をして(2)・(3)を有効にします。これで準備完了です。

ユーザー様はSPSSライセンスを持ち出したいときに以下のように操作します。


(5)Windowsスタートボタンメニュー[すべてのプログラム]→[SPSS for Windows]→[コミュータライセンス]をクリックし、該当サーバーの該当ライセンスを選択して[Check Out]ボタンをクリックしてライセンスを取得します。[Check In]ボタンをクリックするとライセンスを返します。貸し出されている間はネットワーク外にあってもSPSSが使用できますが、(3)で指定された期日になりますと自動的に使えなくなり、ライセンスの再取得の必要がでます。