僕は、フットサル大会を運営する時に

「参加チームのレベル分け」を明確にすることが大事だと思っています。

 

 

 

なぜかと言うと、

フットサルの参加者は

同じレベルの人とやった方が楽しいからです。

 

 

 

その方が

勝っても負けても楽しめますしね。

 

 

 

また、運営側が記載している大会の参加条件などの

レベル規定から明らかに離れているようなチームがいた場合

 

 

 

参加者からの不満も大きいからです。

 

 

 

僕が大会に参加してる時もそう思うし、

運営側に回っている時も

お客さんからそういった声を聴くことも多いです。

 

 

 

「相手のチームレベル高くないですか?」

 

「書いてる規定のレベルに

違反してるチームいますよね?」といった声もたくさんありました。

 

 

 

レベル規定を守って来ているお客さんは

レベル規定を読んでくれてるんですよね。

 

 

 

まぁでも、レベル規定を読んでくれていたとしても

読んでくれていなかったとしても

どれであっても、責めるわけではなくて

 

 

 

レベル規定から明らかに離れているようなチームがいた場合には

運営側が明確にそのことを

そのチームに伝えること。

 

 

 

これが大事だと僕は思っています。

 

 

 

具体的に話してみますね。

 

 

 

例えば、上級レベルのチームが中級レベルの大会に参加していた場合

僕であれば

「当施設のレベル規定っていうのをお読み頂いてますか?」と聴いてみます。

 

 

 

そのチームが、その施設のレベル規定を

分からずに参加しているのか

分かっているけど来ているのかをまず判断します。

 

 

 

その上で

「お客さんのレベルだと少々高いように感じます」

というようなニュアンスで伝えますね。

 

 

 

逆に、初心者レベルのチームが中級の大会に参加していた場合は

「どういった基準でここをお選びいただきましたか?」

と聴いてみます。

 

 

 

相手からの返答によっては

こちらからの伝え方も変わってきますが

 

 

 

「当施設のレベル管理としては、お客さんは初級の方が楽しめるかと思います」

というようなニュアンスで伝えます。

 

 

 

こういったやりとりって

はっきり言って手間も労力もかかるし

 

 

 

「そんなレベルに厳しいんやったらもう来ない」と

言われることが怖かったり

 

 

 

「お客さんに嫌な想いをさせてしまうかもしれない」

という漠然とした不安もあったりして

 

 

 

レベルが明らかに違っても

目をつむる施設もあるのではないでしょうか。

 

 

 

レベル分けをそんなに重要視していないのであれば

それで構わないとは思いますが

 

 

 

もしも、レベル分けは大事だと思っているのであれば

お客さんに

施設の想いを伝えてみることをおすすめしますよ。

 

 

 

そうすることで、施設側が来てほしいなと思うお客さん

レベル規定を読んでくれたり

レベル規定を守ってくれるお客さんが

参加してくれるようになります。

 

 

 

結果、大会に参加してくれるチームが

どのレベルにおいてもフットサル大会を楽しめるようになるので

施設側としても嬉しいですよね。

 

 

 

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取材・文/月花咲(つかさ)