「聴す」と書いて「ゆるす」と読む。 | 戦闘型社会福祉士ケアブラックのブログ

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介護・福祉について学んだことを気が向いた時にアウトプットするブログ。

傾聴=相手に興味・関心を持って、意識して話を聴くこと。

「聴す」と書いて「ゆるす」=聴し合っている関係になっているかどうかが問われる。

「聴す」の意味
願い・申し出などをききいれて、願いどおりにさせる。認める。許可する。


◎相手を安心させる傾聴のポイント
 ①向き合う・・・身体と心を向ける(相手の顔を見ることが最重要ポイント)
 ②繰り返す・・・復唱して確かめる
 ③少し待つ・・・受け入れて、受け止める


 ※相手と関わりあうときの5つの基本動作「SOLER」
  S=Squarely:相手とまっすぐに向き合うこと(顔を上げる)
  O=Open:相手に対して開いた姿勢をとること(笑顔、雰囲気)
  L=Lean:相手の方へ少し身体を傾ける(心も相手に向ける)
  E=Eye Contact:相手と適度に目を合わせる(アイコンタクト)
  R=Relaxed:リラックスして話を聴くこと(あいづち、うなづち)

 ※スリーアイ
  「アイコンタクト」
  「合いの手」
  「相手への関心」)


◎聴きながら追っているものは何か
 ①言葉や表現・・・何を言っているか
 ②意図や感情・・・何を伝えたいのか
 ③背景や願望・・・何が言わせているのか(言葉の裏にあるもの)←コレを知ると
                                      受け入れやすくなる

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人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。それは自分が話す倍だけ他人の話を聞かなければならないからだ。
byユダヤ人の格言

聞くことを早くせよ、話すことを遅くせよ。
by聖書