今日ご紹介するほんは
こちら…
瀬尾まいこさんの
「掬えば手には」
なんとも優しくぼんやりとした
イメージのお話でした。
主人公は自分が特別な何かを持っている
持っていたい、ということへの思いから物語は進んでいくのですが
主人公は優しいんだなって思いました。
それは特別かもしれないし、
そうでもないかもしれない。
人の機微に敏感で
そしてどうにかしてあげたいという、
押し付けとも思えるし、優しさともとれる。
私も似たような性質?を持っていると思う。
それを主人公のように
ポジティブな特別と思えず
苦しむことが多い気がしている。
この主人公は
悩むなら行動する、
と言ってグイグイいく
私がそれをすると大抵失敗する。笑
口調が強いとかで
伝え方が下手なのだろう。
読了後はふんわりした気持ちになれるので
穏やかでいたい人
刺激が強いものは避けたい人
にオススメの小説です
久々の投稿になってしまいました。
読み終えた本があるのにだらだらと
引き伸ばしてしまって…
ボチボチ更新したいと思います
あでゅ