今回ご紹介する本は
こちら
群ようこさんの
「パンとスープのネコ日和」
元々店主のアキコは出版社に勤めていたが
食事処を営む母が亡くなったタイミングと
社内での部署異動がキッカケになり
興味のあった食の仕事としてカフェをオープン。
カフェをする事によって自分の出生や
アルバイトのしまちゃんとの会話で
アキコの心情が読み取れます。
アキコは50代というところでしょうか
やっぱり歳を重ねると落ち着いているなぁ
と思いつつも、お店のことで悩んだり
ネコのたろのことで悲しんだりと
いくつになってもそういう思いはあるんだな
大人だからといって
全てに強いわけじゃないんだなぁ
と思える作品でした。
あとは、パンとスープが美味しそう
素材の味が濃くてカラダに沁み渡りそうで
すごく食べたくなります
(ただの食いしん坊Umiですね笑)
途中でネコのたろが物語に入ってくるのですが
なんとも可愛らしい
Umiはネコ好きなのでこんな生活羨ましい
と思いながら本を読み進めました(笑)
ぜひご覧ください