先日海外旅行に行ってきたんですが、やっぱり海外旅行に不可欠なのが、スピーキングの力ですよね。ただ、欧米人のような流れるような英語を話す必要は実はそんなにない!?というのを感じた旅行でした笑

例えば、「このバスはハノイ大学まで行きますか?」と聞きたければ、"Does this bus go to Hanoi University?"と聞くのが正解ですが、"This bus to Hanoi?"でもほとんど通じてしまいます。また、「どのメニューがこのレストランで一番人気ですか?」と聞きたければ、"Which is the most popular dish in this restaurant?"が正しい聞き方ですが、メニューを指差しながら、"Which is No.1?"でも十分に通じます。

なんだか似たような英語を話す芸人が浮かんできますね、、笑



この人の英語はおそらく中学や高校でしっかり英語の文法を学んで得たものでないでしょう(失礼)。ただ、あの英語が不思議と欧米人にも通じてしまっているのは、出川さんの英語が、体裁にとらわれることなく、伝えることに(究極に)特化している、というところにポイントがあると思います。

英語の勉強法はよく議論の対象になるところですが、僕はスピーキングに関しては英語は自転車や水泳のようなものだと思っています。
自転車を初めてこぐ時に、上半身の傾きはどれぐらいがよいかとか、目線の向きはどの向きがいいのかとか、そういう理論的なことはあまり考えませんよね。とにかく自転車に何回も乗ってみて、なんとなーくコツが掴めてきて、気づいたらスイスイ乗りこなせるようになる、ってのが普通だと思います。

英語も同じで、文法を完璧に固めてから話そうとするより、まずは話してみて慣れてから、段々と文法のしっかりした英語は話せるようになってくるものだと思います。海外旅行などで外国人と話すチャンスがあるときは、ビビって話さないのではなく、適当でいいので思い切って話してみましょう!大きな一歩になりますよ!レッツ出川イングリッシュ爆笑

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