「わたしがあなたを選びました」という本を読みました。


赤ちゃんが、お父さんとお母さんを選んで

地上に降りてきたんですよ、というようなお話でした。

正直、そういった気持ちが慰められそうな本は

何だか毛嫌いしていたような所があって

今まで読もうと思う事すらありませんでした。

読めば、よけいに悲しくなるのではないかと思っていました。


この本は

「生まれてくる」もしくは「生まれて来た」

赤ちゃんとその両親のお話という感じなのですが

とても感動的でした。

赤ちゃんに実際に話を聞いた人が書いたわけではないし

著者はどこかのクリニックの先生。

それをわかっていても、感動出来ました。


おかあさん、
わたしのためのあなたの努力を、わたしは決して忘れません。


というところ・・・

きっと「そんな風に思っていてくれたらいい」という

私の思いがどこかにあって

私はもちろんあの子を愛しているけれど

私もあの子に愛されていただろうか・・・という気持ちを

慰めてくれたような気がします。


本に慰められるとは思ってもみませんでした。


夫にも、読んでもらえるようにリビングに置いておきました。

すると、夫もとても感動して

考えさせられる事が多々あったようで

「これからも、仲良くやっていこう」と言ってくれました。

自分達が仲良く暮らして行く事で

赤ちゃんが希望を持って地上に降りてこられるように

努力をして行こう、と。


夫婦の仲まで

本に手助けしてもらえるとは。


夫とはもっともっとたくさん話をしようと思います。

それは変わらないけれど

この本に出会って、何かが変わったような気がします。

世間一般では、ただの慰め本だったのだとしても

私にとっては大切な一冊となりそうです。


もしも、私の身の回りで

同じような悲しい出来事があったとしたら

この本をプレゼントしたいと思います。