本日の福岡は曇天、うだるような気温だった昨日から4℃下がり、しっとりとした心地よい空気が漂っています。

今回は、約2か月ぶりの多肉日誌となります。

 

日誌は記さずとも、多肉ハウス管理人としては、活発に活動を続けてまいりました。

8月末から10月にかけ、一人、台風対策に明け暮れておりました。

 

頼りなげなパイプを支えに、柔らかなビニルで包まれた住まい、ビニルハウス。

自然の猛威「台風」から多肉の生命を守る術は、管理人の意地と根性だけといっても過言ではないでしょう。

とにかく、毎年、この季節の管理人さんは、多肉を守るため、涙ぐましい活動をしているのです。

 

というわけで、台風の恐れがなくなった先日、てんやわんやしながら新しいビニルを張ることができました。

管理人さんが一生懸命、新しいビニルを張る様子に、多肉も感銘を受けたのでしょう、

夏の間に消滅してしまった同胞たちの無念を晴らすかの如く、負けじと成長を始めました。

メセンもぞくぞくと、可憐な花を咲かせています。

「管理人さん、がんばって!」小さな声が聞こえてきそうです。