突然の気づきに導いてくれたもうひとつの神様は、「トイレの神様!」



この半年、忙しさにかまけて、家にいる時間も少ないことを言い訳に、見えるところ以外、いや見えるところでさえ、ロクな掃除をしてこなかった。



3月の終わりに、近まりさんに倣って、捨てましょ、捨てましょとたくさん整理して、捨てたけど、肝心の掃除を怠っていた。



昨日、一大決心をし(そんな大げさなもんでもあるまいに)、トイレにこもりっきり。



もともとベージュだと思いこもうとしていた壁が白くなり、ねずみ色だと思いこんでいたトイレのパイプは、光るシルバーに。



やればできる!!



それにしても、こんなに狭い空間で、たまにしか入らないはずの空間で、なぜ、こんなところが!!!というところまでも汚れているの??


誰かがトイレに住んでいるんじゃないのか!



どうせ住むなら、夜な夜な掃除してくれるような、靴屋の小人のような小人さんが良かった。



そんな甘い考えは即座に否定し、ひたすら、拭き拭き拭き拭き、ゴシゴシゴシゴシ、つるつるピカピカになるまで、洗いました。



そうしたら、CMのように、トイレが一瞬にして花畑のような・・・(って、どんなイメージ)、晴れやかな空間に。



心に仕えてたものまでが流れ落ちたような気がします。



体調が悪いとか、運が悪いとか、いろいろ思い悩んだら、



まずは、トイレ掃除だな!!



人間は小さなことでもつまづくが、小さなことでも希望が持てる。



そんなことに気づかせてくれた「トイレの神様」に、とてつもなく、感謝。



たぶん、日常って、そういうことの積み重ねなんだと、改めて思う。



「足元見ろや!!!」っていう神様の御告げだね(なぜか、関西人)。



ありがたい。



また、明日から一歩だわ!