震災以降、いろんな業界が激震に見まわれていますね。
根本から、いろいろなものを見直す時期に来ているんでしょうね。
こんな時こそ、情報に頼らず、本能と自分自身の声を聞きながら、
自分の道を歩いていきたいですねー。
大勢でいると楽だし、考えたくないことも考えずに済む場合もあるけれど、
一人ひとりが、個としてどう生きていくかを考える時に来ているんだろうな~と思います。
誰かの意見じゃなく、誰かの生き方でなく、自分の気持ちをちゃんと見つめる時。
たまたま家にあった「銀行告発」という文庫本を読んでいたので、
ここ数日起こったことがよりリアルになってしまいました。
「銀行告発」は、合併した銀行が、派閥争いで、うまく立ちいかない中、
暴力団絡みの不正融資を告発~という、企業小説です。
実話に基づく話しなので、読みながら、日本の企業の膿みを感じてしまっていました。
小説の中で、いつも問われいてたのは、「個人、○○として、何を考え、どう行動し、どう生きるか」でした。
なんだか不思議なリンクです。
今日は雨の1日となりそうですね。
最近、また、急に読書量が増えています。
心がざわついてるからでしょうか。
こういう時は、映像より、活字の海に溺れる方が
なんとなく落ち着くのです。
見えてるような気になっているものをすべてシャットアウトし、
シンプルな感覚だけを研ぎ澄ませていく。
夏の終わりの過ごし方にはちょっと暗い・・・???
でも試されているんだな~と思います。
まほろ駅前多田便利軒も面白かったです。
映画はまだ、おあずけしたい気分。
秋になったら気持ちも少し晴れて、
映画を観たい気持ちになっていればいいな~と思います。