ミセスハーブのハーブエキスを販売するようになってから、いろいろな質問が寄せられます。


★どうして、季節限定販売なの?


★どうして、もっとたくさん作らないの?


★原料は植物だけなの? なんでお肌にいいの?



正直、これらに的確に答えられなくて、いつも、不甲斐ないのですが・・・、



しいていえば、ミセスハーブ が一人で徹底したこだわりの自然農法で育て、蒸留ているから、大量生産ができないということであり、なぜいいのか?というのは、20年以上、ハーブを育ててきた彼女が、一番いい状態で蒸留抽出できるよう、フレッシュにこだわり、蒸留の濃度、時期、タイミングなどを見て、蒸留しているからです。



購入してくれた人からは、「ナノテクじゃないのに、すごい浸透するんだけど・・・」「ぐいぐいしみ込んで、お肌がすべすべになった」「なんともいえないいい香り」「心まで癒される感じ」などと、これまた、どうしてかわらかない・・・という感想を寄せてくれます。


大企業ではないので、成分分析やら、効能やら、お肌への浸透度やら、そういったデータなどはもちろん取ることはできないし、実感でしかないのだけど、でもやっぱりすごい・・・という印象は、初めて、使ったときから、今も変わりません。



いろいろなオーガニックの取材をしてきた中でも、これは違う!という感覚には絶対の自信はあります。




私自身が、もともとおばぁちゃんの知恵由来で、風邪をひいたらショウガ汁を飲むとか、喉が痛くなったら、梅干しを焼いてお茶に入れて飲むとか、口内炎ができたらハチミツを塗るとか、さらには、ものもらいができたら、洋服の裾を糸で縛ると治る(ここまでくると、迷信の域ですね・・・)とか、そんな生活を小さいうちからしてきたので、自然のものの力を体感しているからともいえるし、小さいころから、お菓子があまり好きではなく、お茶と漬物がおやつ代わりというような嗜好をもっていたからともいえるんだけど、人工的なものより、自然のものが好きという原体験があってのことかもしれません。



朝食は、家族がパン食に代わっても、一人、お味噌汁とご飯と納豆を高校生の頃も続けていたし。



だからなのか、お年頃でも、ニキビや肌荒れなどのお肌のトラブルはいまだかつて、ほとんどないんです~。



子どもがアトピーになり、薬漬けでもちっとも良くならないどころか、怖い体験をしてしまったことも、薬、医者嫌いを加速させてしまったようで・・・。



白砂糖をやめたり、漢方を飲んだりで、完治してしまったので、さらに自信付けちゃったり。



でも、こういう人、案外、多いんですよね~。



そういう人たちは、みんなそれぞれ、自分の身体にあったものにいきつき、自分の感覚を頼りに「これ、いい」「これ、危ない」という判断も身体が教えてくれるみたい。



若いお母さんと話していても、マクロビなどにもみな、興味があって、アトピーや肌トラブルを持つお子さんが増えていることから、本能的に情報をたぐり寄せている気がします。



ミセスハーブのハーブエキスも、「敏感肌で普通のお化粧品が合わない・・・」とか、「自然のものだけのを使いたい」「子どもの肌にやさしいものを使いたい」と思っている人に、少しずつ広がっていけばいいな・・・と思っています。



そういう商品が売れるとわかれば、いつか大手企業も自然農を始めるかもしれないし、みんながブランドとか、イメージだけでなく、自然に身体にいいもの、地球にやさしいものを求めるようになっていくのかもしれないな~と思うのです。


毎日、考えなくてもいいけど、ミセスハーブのハーブエキスを使うときに、「自然の力ってすごいな」~と、ふと思い出してもらえたら、それは、素敵なことだな~と思ったりするのです。



この冬、落ち葉かきやハーブの越冬準備がまだまだ続きます。



ミセスハーブの目に見えない作業、ハーブを守り、育てているからこそ、あの純粋な香りが楽しめるのだな~と寒い冬空の畑に思いをはせてもらえれば、このハーブエキスを販売している意義が少しでもあるのかな~という気持ちでいます。



(もっと、宣伝しなきゃ、という友人の助言で、書いてはみたものの、やはり、うまく、宣伝できないよ~~~)



狭山の青空は、本当に気持ちいい~。


気持ちいいものを自然にたぐり寄せていけば、心の傷も治してくれる気がします~。


kurodaが行く