いよいよ6月です!
上半期の最後、1年の半分が過ぎようとしているわけです!
そんな中で半年を締めくくり。
最近、同業者に会って、必ず、話しに出るのが、編集・ライターの未来。
電子書籍が現実化し、紙媒体自体が存続の危機にあると、自分たちの仕事の立ち居地もかなりゆれ始めています。
ここ1~2年の、物価の下落同様、ギャラの下落も止まることを知らず、驚くような金額を提示されることも間々あり、企画を持っていけば、売れるものを・・・ともの作りではなく、商売のススメを諭され、どこを向いても明るい未来を感じられない今日この頃なのです。
そんなわけで、2足のわらじどころか、3足、4足、を考えて、いろいろなことに日々チャレンジしている私。
将来の生計を支えるべく、生きるべき糧を求めて彷徨っています。
昨年、ミセスハーブ と再会してから、かなりの情熱を注いできたハーブエキス。効能もさることながら、香りに癒されると大好評を得ました。今やこれも5足のわらじの一つ。私の中の優先順位では1番となります。それぐらい惚れ込んでいる商品です。
おかげさまで昨年、発売した限定品はあっという間に売り切れ、今年は生産量を拡大すべく、狭山の地に理想のハーブガーデン用の畑を借り、新たな栽培をスタートさせています。
先日、今年、1回目の蒸留を行なうとのことで、お手伝いに行きました。
収穫したハーブを庭の片隅で、細かく裁断します。これを蒸留器に入れるのですが、裁断している際から、ローズゼラニウムの香りにうっとり。
これをちゃんとした仕事として確立できないかな~と考えています。例えば、病院の一角、療養中の人などに、ハーブ栽培やハーブ採取をしてもらうのは、治療にも役立つのでは?と思うほどです。農作業しながら、療養する・・・というのは、一番いい治療法なのでは・・・と最近、考えたりしています。
ミセスハーブのローズゼラニウムの香りを嗅いだ女性は、自然の芳香の虜になります。
化学香料とは持っているエネルギーそのものが違います。
これがその蒸留器。大量の水で冷却しながら、ハーブを蒸留していきます。上澄みのオイルを取れば、それがアロマオイルになるのですが、ミセスハーブのハーブ蒸留エキスは、オイルもそのままで使用するため、希釈する必要もなく、ローションにもフレッシュナーにもそのままで用途多彩。
さらに、ハーブの分量が決め手。この分量バランスがミセスハーブの人気の秘訣なのかな~と思います。
蒸留時間を長くしてしまうと、蒸留水自体が薄いものとなり、ミセスハーブのような濃度の高いハーブエキスにはならないようです。
ミセスハーブのお宅には、ハーブブーケが随所に。
ささっと摘んで、そのまま花瓶に入れるだけですが、その方がハーブの自然な曲線、動きが出て、素敵です。
ワイルドストロベリーもブーケにアクセントを添えてくれます。
以前、ハーブブーケを出荷していたというミセスハーブですが、ウェディングブーケも頼まれたとかで、結婚式で使ったハーブブーケを成田で預け、帰国したときには、ドライフラワーになっている・・・という素敵な話しもあり、楽しみも2倍になるな~と思ったことがあります。
さて、今期のミセスハーブのハーブエキスは、夏以降に受注販売となります。
改めて、お知らせしますが、今、狭山の畑でぐんぐん成長しているハーブたちが、自然の恵みを届けてくれるのをどうぞ楽しみにお待ちください。