去年はすっかり忘れられて、というか、母の日と思えない家族の勝手な言動に落ち込み、怒りのblogを書いていましたが・・・。



最初から、期待しないと、思いがけず、娘から「友達と母の日のプレゼントを買いに行くから、何がいい?」と聞いてきたました!



しかし、この1年で、物欲がどーんと無くなり、欲しいもの・・・と聞かれても何も出てこない。でも、せっかくその気になっているのに、その気持ちを潰すのもな・・・ということで、おいしいスイーツ・・・をお願いしました。



kurodaが行く


池の上ピエールのフルーツタルト。となりのチョコは、茂蔵の豆乳チョコレート。


最近、甘いものを控えていましたが・・・、今日は十分、満喫しました。


府中の伊勢丹の地下に入っているのですが、お店は、池の上にある小さなお店。それが、今では、すごい有名店。


娘は、ここでマカロン2ついただいたそうです。1000円も買っていないのに、マカロン2つ、儲からないじゃない?と心配してしまいましたが、太っ腹なのかしら?それとも母を思う子心に打たれたのかしら・・・?



それにしても、1年でずいぶん成長した娘。



グルメな彼女は、おいしいものへのあくなき執念がすごい。18才で、パティシエと結婚して、カフェを開きたい・・・と言ってみたり。



ところで、気がつけば、18歳なんて、あと5年・・・。


私が、おばあちゃんになるのだって、10年以内? ここ最近、時の移り変わりにくらくらします。



最近、自分の年齢を聞かれ、思いっきり、間違えましたが、これは、現実逃避によるものなのかしら?


まだまだ人生これから!と思っている私と、本当に人生これから!の娘。



母の日にいろいろなことを考えてしまいました。


あ~くらくら。



最近、読んだ本で、ちょっとぶっ飛んだ小説。



「葉桜の季節に君を想うということ」




ミステリー大賞に選ばれているので、読んだ方も多いのかしら?


私はまったく予備知識なしに、タイトルの美しさに惹かれて読んでみましたが。


読み始めると、えええっ、「エロ、グロ?」というか、かなりハードな描写が続き、途中なかなか読み進めなかったんだけど、読み終えて、びっくり!!!



この衝撃は、ぜひ、読んで体験してください。ネタバレしちゃいけないことが鉄則みたいね、この本。


それにしても、人生とは、いくつになっても、もがき苦しみ、いろいろなことに心震わせ、涙し、乙女や青年のような心で生きていけるのだな~と。



その時、その時を一生懸命生きている人にとっては、その時が旬なんです~、これぞ青春=青旬。



これ、映画にしても面白いだろうな~。それこそ、岡本喜八あたりに撮ってもらいたい作品でした・・・。



またまた昭和を懐かしみながら・・・、母の日に、あれこれ想うということ・・・でした。