昨日は、珍しく、仕事関係で、凹まされる出来事が立て続けに起こり、もう夕食作る元気もないよ~~、ということで、子どもの塾まで迎えに行き、そのまま駅前の唯一の中華料理店(笑)に入ろうとしたら、珍しく、満席。その向いの唯一のアジアンレストラン(笑)も、満席。
そうなんですよ。忘れてました、近くの大学の入学歓迎コンパ・・・がこの小さな町の駅前で繰り広げられていたわけで・・・。
しょんぼりしながら、とぼとぼ歩き、家の近くのお蕎麦屋さんへ・・・と思ったら、7時で閉店だったことを忘れていました。さらにもう少し離れたところにあるお蕎麦屋さんまで、気力を振り絞って歩いていったのに、今日は定休日・・・。こんな日もあるんですね~(涙)。
結局、駅前の中華レストランに戻り、テイクアウト用の餃子やチャーハンを買い(リクエストのあった麻婆豆腐は売り切れ・・・)。後は家にあるもので中華スープもどきと、たこ焼きを作りました。
買物に行く気力もなかったので、冷蔵庫にはこんなものしかなかったのです(涙)。
さすがにここまでいろいろ続くと、最後は笑えてきます。
人を信じやすいし、人の言葉に載せられやすく、ボランティアか、と思うような仕事も一生懸命やっちゃったり・・・いい加減、このやり方から脱出せねば!と思いながらもね~、きっとここにも学びはあるのだ!と思ったり。
最近、援農していて、思いますが、農家さんにもいろいろいて、まじめにおいしく安全なものを作りたいと無農薬や有機に必死で取り組んでいる人もいれば、農業が儲かるとか、売れる野菜に目をギラギラさせ、ここぞとばかりに儲けようとする人もいて・・・。たまに寂しい思いにかられます。
そんな時、ふと思い出すのが、「花咲かじいさん」の話。
欲もなく、人が喜んでくれるなら・・・とやるじいさんは、何やってもうまくいく。一方、欲深く、自分のことしか考えないじいさんは、何やってもうまくいかない。
昔話ってよく出来ているな~と思います。日本のものにしても、イソップにしても。
そう思うと、やっぱり、どんなに凹むことがあっても、花咲かじいさんの話を思い出して、人の喜ぶ顔を見るために頑張ってみようかな~と思い直したりします。
たま~に童心にかえって、こんな昔話を読んでみるのもいいかも。疲れた心が癒されますよ。