昨日、たまたまつけたテレビで、去年の年末にやっていた「クリスマスの約束」がアンコール放送されていた。
小田和正が毎年、年末にいろいろな形で、若いアーチストとコラボしたりしながら、音楽の力、可能性を試している番組。
年末見逃したけど、すごくよかった・・・と聞いていて。
見ながら涙がボロボロこぼれて、止まらなくなっちゃった。
何より、小田さんが、みんなからの反対や異論や疑問を投げつけられながら、苦悶している様子。それでも表現したい、自分が描く音楽の形・・・。
いくつになっても挑戦する人の姿って美しい。
何よりすごいのは、世代を超え、若いアーチストにも敬意を払い、同じアーチストとしてぶつかりあっているところ。
そこに、クリエーター魂を見た。
それにしても、こういうことが少なくなったな・・・。
売れるかどうか、当たるかどうか、儲かるかどうか。そればかり基準にされ、あたらしいものを生み出そうというエネルギーは片っ端から、切捨てられる。
そんな時代に、ずっと第一線で活躍してきた小田さんが、それでもまだ限界に挑戦するかのように、音楽の力に自分の魂を捧げている。
各アーチストのあるパートのみだけを歌うことに、反感を感じていたアーチストも、いつしか、いろいろな楽曲が一つになって、心が一つになって、新しいエナジーを生み出していくことに感動していた。
22分50秒という時間に詰め込まれた歌の力は、その何十倍、何百倍の大きさになって、人々の心に届いている。
人の力って、やはり無限大だな。
改めて、そんな思いを強くした。
目指すべきゴールは見えている。私も、伝えたい思いを強く胸に抱いて、4月から、また新しい一歩を踏み出そう!
家のすぐ近所の桜のトンネル~ここを通るだけで、思わず、口ずさみたくなるような春の息吹を感じます!