お正月開けて、またすぐ3連休だと、なんだか再び、緩んでしまいそう・・・。


昨日は、子どもから「餅を作って!」とのリクエスト。


もち米を蒸すところからはじめて、餅をつきたいと。


しかしわが家にはもちろん、もち機もなければ、杵も臼もない。



kurodaが行く

で、仕方なく、蒸したもち米をボウルに入れ、すりこぎ棒で、ペッタン、ペッタン。

かなり、時間がかかったし、手が疲れた~。


でもね、形は悪いけど、味は、おいしい!


ふわふわ柔らかく、伸び~もいい。


気をよくして、残っていた小豆も煮て、ぜんざいも作ってしまった。



kurodaが行く

去年から、できるだけ手作り・・・を心がけているけれど、


やはり時間と根気がかかる~。


夜は、二回目の「龍馬伝」を見る。


農民たちが、泥にまみれ、水にまみれ、堤防を作るシーンがあった。


全てが手作りだった時代。


頼るべきは人の知恵、人の力、人の絆。


現代は、あまりにも恵まれた時代。お金を出せば、何でも買える時代。


その分、苦しむこと、悩むこと、それが出来上がるまでの過程を楽しむこと、丸ごとの体験を味わうことが失われていることも多い。


昨日の朝の「がっちりマンデー」でも、元気カンパニーの社長たちが紹介されていたが、


その中の誰かが言っていた。


「知識も経験も一度捨てて、もう一度、原点に返り、自分で考えてみる」。


大不況の波をかぶったまま明けた新年。


明るいニュースはまだまだないけれど、


今までの常識や概念を取っ払って、


不可能だと思うことにもチャレンジしてみる。


それがこの沈滞ムードを打破する第一歩なのかな~と


思ってみたりする・・・。