今日は、久しぶりに「がっちりマンデー」を見ると、
かつて、ヒットした商品を考えた人やら起業した人やら、大もうけした社長たちの今・・・を追いかけていた。
見事にみなさん、この不況をもろともせず、確実に増収増益だったんだよね~。
ま、そういう人たちだけを選んで取り上げているんだけど、
その人たちのキーワードは、総括すると「環境」「海外進出」「匠の技」でした。
まさにこの間のランチミーティングのテーマそのものじゃないですか!
日本にはまだまだ中小の素晴らしい技術があるし、全国各地の匠の技はエコな時代だからこそ、見直すべき価値あるものがいっぱいです。
農業だって、慣行なんて、ここ数十年のもの。もっと昔に遡れば、自然農法のヒントも見えてくるもの。
いろいろな場所で、温故知新が必要になってきている。それを今のニーズとうまく絡めれば、まだまだ新たな産業としての可能性は見えてきますよね!
この間もフランスで現地法人の企業を立ちあげた女性が、「フランスはようやく、BIOや癒しや身体にいいことへの関心が高まっているところ。そういう分野はまだまだ参入の余地あると思います」と言っていた。
アロマセラピーは西洋から来たものだけど、東洋医学とうまく組み合わせたマッサージや香道や茶道などの文化を身近な生活に取り入れることにかけては日本は優れていると思うし、まだまだ関心が高まりそうだ! な~んて思ったり。
特にお茶のヒーリング効果には、私自身、かなり関心が高まっています。
というわけで、来年は、「お茶」「着物」「日本酒」「染色」この辺りにさらに力を入れてみようかと。
藍染の魅力を再発見したり・・・なんてことは海外でも注目されるような気がしています。
ここ10年、いろいろ関心を持って関わってきたものが、来年以降、大きく花開く・・・そんな予感がしています。
来年の私も楽しみにしてみてください!