昨日、ソトコトエコビジネス人脈塾の最終日でした。


3チームに分かれて、それぞれテーマを持ち、起業を目指し、活動してきたのですが、


その中から、本当にビジネスが誕生しました。


1つは、現在、フィジーで英語学校を経営している方の会社を母体に、自然環境の良いフィジーで、アトピーで不登校になってしまった子どもたちのための高校を作ることになったのです。


チームメンバーは、上記の方以外に、無農薬有機の野菜の宅配会社の方、大使館にお勤めの方、石川県の会社の方、化粧品会社の方・・・でしたが、それぞれがソーシャルワークに重きを置き、自分のいま、できることを提供していくそうです。


大使館にお勤めのメキシコ人の方の、「これからのビジネスは、やはりハート。これがまずないと動かない。彼の起業や思いにはそれがとても強く感じられた」と言っていました。


アトピーがひどく学校に通えなくなった子は3万人とも4万人とも言われるそうです。さらに不登校児童は13万人を超えています。その方たちにも人生を再チャレンジする機会を提供できればと・・・。


もちろん、経済的な負担はありますが、こういう一つの可能性を示してあげることは、子どもにとっていいことなのでは?と思います。


もう一つのチームは、不用品の引き取りなどを仕事にしている方を中心に、リサイクルショップをオープン。これも将来的にお店を持ちたい人たちの参考になるだろうモデルを示せるのでは?と思っています。


そして、東京から食糧自給率をあげる~と大テーマをぶちあげた我がチームは・・・。


それぞれが有機的なつながりを持ちながら、いろいろアクションを起こしていきます。


それはおいおいと・・・。


それにしても半年の間に、それぞれの人生にドラマチックなことが起こったり、私も半年前には想像もつかなかった人々と交流したり、動き出したり。「やる!」と行動に起こすこと、それはいくつもの悩みや不安も呼びますが、それを超えたところに、素晴らしい感動的な体験も待っていることをまたまた実感しました!


ヤンキースの松井のMVPも、いつも以上に喜んでしまいました。


行動を起こして、努力したものには、必ず、何かしらの贈り物がやってくるんですね!