スピリチュアルと言う言葉が知れ渡る以前から、
というか、子どもの頃から、不思議な体験が多い。
っといっても、霊が見える・・・とか、オーラが見えるとかじゃないけどね。
オカルティックとも違う。
どちらかというと自然とか、森とか、妖精系。
子どもの頃は埼玉に住んでいて、昔の大宮市、今でいうさいたま市なんだけど、
はずれもはずれだったので、近くには造成途中で放棄された森や山が普通にあって、
そこが私の遊び場だった。
その原体験は強烈で、その頃は、まだ今ほど、危ない事件が多くなかったので、
森の中でよく一人遊びをしていたり・・・。
今思い出しても、絶対にあれは夢だったのかな・・・と思う、
不思議な光景がいくつも目に浮かぶ。
中学で愛知に引越して、それからは、恐るべし、高度経済成長の波とバブルで、
森の記憶も遠い彼方へと消えてしまったんだけど。
この記憶を思い出すきっかけとなったのが、7年前、
ミセスハーブの畑につれてってもらった時。
なんと、武蔵浦和から、私の住んでいた場所、小学校を
通って30分ほど車を走らせた場所だったのだ。
何十年かぶりに見た風景。
大宮駅近郊の発展とは裏腹に、
取り残されたようなちいさな町。
変わらない風景に一気にタイムスリップ。
何かの象徴だったのかな~。
ミセスハーブとの出会いも。
最近、妙に思い出す。
その頃の感覚、匂い。
今年になって、この30年あまりで拍車を欠けすぎた経済社会を
ゆるやかに戻そうという動きが活発なってきた。
「生物多様性」というキーワードは、一気に意識を変える方向へと
進むのか?
今まで、行政とシンクロすることはなかったけど、
このテーマなら一緒にできそうだと思えるほど。
さて、今月号のソトコトが「生物多様性入門」
愛知や兵庫で開かれる「生物多様性会議」
たぶん、あちこちで見かけると思います。
さらに、今後注目されるであろう
私の不思議体験と重なるスコットランドの「フィンドホーン」
エコ取材で書かせてもらったドイツノの建築思想「バウビオロギー(建築生物学)」
以前、お産のNPOの時、イベントでも関わってもらった龍村仁監督の「地球交響曲」
今までなんとなく出会っていたものが一気に繋がる感覚です。
それを共有できる仲間もいて・・・。
何かひとつ、皆さんの興味にひっかかるものが
あったら、ぜひ、感じてみてください。